同書に持ったのですが、いきなり原書を読んで理解できるのか少し心配です。読書は好きで、本は沢山読んでいますが、社会科学分野で学問的に難しいものを読破した経験はお恥ずかしながらほとんどありません。
フリードマンの「資本主義と自由」は読みました。あれは、まあ比較的優しい本だと思います。「入門経済思想史 世俗の思想家たち 」も読みましたが、書かれていることが膨大で、細部までそれほど深く理解できたとは思いません。(というか、アダム・スミスとかケインズがどんな人物だったかとかばかり頭に残っています)
こんな程度のレベルの者ですが、解説書的なものをまず読んだほうが良いか、原書をいきなり読んでも何とかなるのかアドバイスをお願いします。
またどの解説書の場合、どれ読むべきか、原著なら翻訳が複数あるようですが、おすすめのはどれかもお教え下さいませ。(その他、おすすめの関連書籍でも結構です)
宜しくお願いいたします。
自分は人文系なども好きなのですが、なんていうか、自分の読解力が低いため、図書館で借りても「???」状態で、結局、1章も読めずに返却というのが殆どです。
ですので、参考にならないかもしれませんが、自分ならこうするかも、という仮定での回答をさせていただきます。
自分でしたら、とりあえず原著を読み、その後研究書を読んだり、マックス・ウェーバーについて研究なさってる方のHPなどを検索してみたりしつつ、原著を読む、その往復を続けると思います。
また、読みながら付箋をつけたり、ノートを付けていくと思います。
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」で検索してみました。
◆プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 - Wikipedia :
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%81%AE%E5%80%AB%E7%90%86%E3%81%A8%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%81%AE%E7%B2%BE%E7%A5%9E
すると、以下の研究者の方がお詳しいとのことです。
◆安藤英治 - Wikipedia :
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E8%97%A4%E8%8B%B1%E6%B2%BB
安藤氏の著作で「ウェーバー紀行」というのがあるのですが、現在絶版であり、図書館の蔵書か、古書店で探すしかないようです。
◆Weber kikō (書籍, 1972) [WorldCat.org] :
http://www.worldcat.org/title/weber-kiko/oclc/33554001
また、マックス・ウェーバー研究とのことで、こういう書籍もあるようです。
◆回想のマックス・ウェーバー :
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/2/0224520.html
戦後のウェーバー研究に屹立する安藤英治は,1969年から1年間のドイツ留学のさい,ウェーバーゆかりの人びとを網羅的に訪ね,晩年のウェーバーの生活とその人格を活写する貴重な証言を蒐集した.当時の録音テープが発見されたのを機に,この貴重な資料の全文を,訳者による詳細な注釈を付して翻訳刊行する.
ウィキペディアの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 」のページをざっと読んだだけでも、くらくらくら~~っとしてしまいましたが、その反面、イスラム教や仏教の切り口から資本主義を語った書籍というのはどういう感じなのだろうという疑問も持ちました。
……でも、多分自分にはついていけないかも。
さておき、知識の旅、がんばってくださいね。
謎の論理 ~ 読んだ人とは争わない、読まない人とは語らない ~
新井 将敬 19480112 大阪 東京 19980219 50 /首吊自殺/衆議院議員/原籍=朴 景在
/生前、ヴェーバー《職業としての学問、職業としての政治》を引用。
…… 「生きることは病であり、眠りは緩和剤、死は根治療法である」
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20080417 そして大阪 ~ 泣いてどうなるのか ~
Weber, Max 18640421 Germany 19200614 56 /籍=Karl Emil Maximilian Weber
── 《Die protestantische Ethik und der 'Geist' des Kapitalismus 1904-1905‥‥ Germany》
大塚 久雄 19070503 京都 東京 19960709 89 /東京帝国大学、国際基督教大学教授
…… ブクログ(1622人が登録、評価 3.9、113レビュー、引用 7)
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003420934
── ヴェーバー/大塚 久雄・訳《プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 19890117 岩波文庫》
…… ヨーロッパにおける資本主義社会の変遷を分析し、職業倫理観を
解明した社会経済学書。経済倫理を考えるとき、つねに問題にされる営
利か道徳かの二者択一に本書ほど明確な指標を打ち建てたものも少ない。
わが国では「大塚史学」に決定的な影響を及ぼした。(P277-281)
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4426601053
── 《世界の古典名著・総解説 19931130 自由国民社》生松 敬三
古色蒼然 ~ 類似質問に関する苦々しい記憶より ~
…… 松下政経塾を創設(19790621)、地方議員から総理大臣に及ぶ政
治家(72余名)を輩出したが、その理論は楽観的で、古色蒼然だった。
マックス・ウェーバーとフリードリッヒ・ハイエクの影響が濃厚だ。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7296115.html
経営の神様 ~ 松下幸之助の生涯と業績 ~ (No.2 20120210 06:02)
…… 首相就任演説ならともかく、党首選の出馬声明ごときで、マッ
クス・ヴェーバーを持ちだすのは「合理性」を欠いている。
この種の引用は、それ以後の古典を学んでいないように疑われる。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20100603
Who is TARUTOKO ? ~ お呼びでない? 場ちがいなデビュー ~
http://q.hatena.ne.jp/1200599977#a795652 (20080118 14:42:16)
…… 今回の回答は、一冊の書籍、一つのサイトから引用・紹介したも
ので、かならずしも、わたし自身の意見ではありません。
http://q.hatena.ne.jp/1200599977#c232589 (20120223 10:36:21)
http://q.hatena.ne.jp/1372355270#a1205990 (No.1 20130628 18:27)
…… 読まない者とは語れない、読んだ者とは争えない。
http://q.hatena.ne.jp/1368251442#a1200703 (No.1 20130511 18:31)
…… 会った人とは争えない、会わない人とは語れない。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8144215.html (No.9 20130628 03:37)
自分は人文系なども好きなのですが、なんていうか、自分の読解力が低いため、図書館で借りても「???」状態で、結局、1章も読めずに返却というのが殆どです。
ですので、参考にならないかもしれませんが、自分ならこうするかも、という仮定での回答をさせていただきます。
自分でしたら、とりあえず原著を読み、その後研究書を読んだり、マックス・ウェーバーについて研究なさってる方のHPなどを検索してみたりしつつ、原著を読む、その往復を続けると思います。
また、読みながら付箋をつけたり、ノートを付けていくと思います。
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」で検索してみました。
◆プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 - Wikipedia :
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%81%AE%E5%80%AB%E7%90%86%E3%81%A8%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%81%AE%E7%B2%BE%E7%A5%9E
すると、以下の研究者の方がお詳しいとのことです。
◆安藤英治 - Wikipedia :
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E8%97%A4%E8%8B%B1%E6%B2%BB
安藤氏の著作で「ウェーバー紀行」というのがあるのですが、現在絶版であり、図書館の蔵書か、古書店で探すしかないようです。
◆Weber kikō (書籍, 1972) [WorldCat.org] :
http://www.worldcat.org/title/weber-kiko/oclc/33554001
また、マックス・ウェーバー研究とのことで、こういう書籍もあるようです。
◆回想のマックス・ウェーバー :
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/2/0224520.html
戦後のウェーバー研究に屹立する安藤英治は,1969年から1年間のドイツ留学のさい,ウェーバーゆかりの人びとを網羅的に訪ね,晩年のウェーバーの生活とその人格を活写する貴重な証言を蒐集した.当時の録音テープが発見されたのを機に,この貴重な資料の全文を,訳者による詳細な注釈を付して翻訳刊行する.
ウィキペディアの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 」のページをざっと読んだだけでも、くらくらくら~~っとしてしまいましたが、その反面、イスラム教や仏教の切り口から資本主義を語った書籍というのはどういう感じなのだろうという疑問も持ちました。
……でも、多分自分にはついていけないかも。
さておき、知識の旅、がんばってくださいね。
ありがとうございました!参考になりました。とにかく買って読んでみます。
ありがとうございました!参考になりました。とにかく買って読んでみます。
2013/07/08 10:31:29