自宅サーバーの排気(排熱)を木造住宅の内壁と外壁の間の10cmくらいの空間に逃がそうという案を思いつきました。
よくある換気口は内壁と外壁を貫通させて両側にダクトを付けることで外気との換気を行いますが、この内壁側のダクトだけを取り付け、壁の中の空間にサーバーの排気を開放しようというものです。
工事的には容易に実現可能ですが、アリなのでしょうか?
もしアリならどのようなことに考慮すればよいでしょうか?
主に建築年代によって内側の構造が異なっています。
我が家は断熱材全盛の前ですので、壁内は空洞でそこを床下から天井へ空気が流れる構造になっています。
これは、若干、断熱性に劣るものの湿気りません。
断熱材全盛の時代は、この空間をほとんど全て断熱材で埋めてしまっていますので、通気はほとんどありませんし排気もできません。
この方式は断熱性には優れるものの結露しやすく、最近では逆に廃れています。
現在は両者の中間、断熱材は貼るものの、片面だけ通気できる空間も空けてあります。このタイプなら、断熱材も貫通すれば排気可能です。
壁に穴を開ける場合は、内側に配線などが通っていない事、また、穴の直径により、裏側の壁板(化粧板はペラペラですので、支えとなる板が全面、ないし間隔を開けて貼ってあります)や柱の位置などを確認しつつ開けて下さい。
見えない部分にも筋交いや梁のようなものが入っている場合があります。
主に耐震のためなので、これに穴を空けて強度が落ちるのはうまくないです。
漆喰の場合はボロボロ崩れますので、丸枠などが必要になるかと。
また、虫が入ってきますので、ダクトにはどこかの地点で網を張った方がいいです。なるべく細かい網戸のような物でも。ホコリで詰まるでしょうから、清掃も可能な位置に。
しろうと考えです。済みません。
一般に内壁と外壁の間は断熱が目的の一つなので、換気は出来ません。
従って、サーバーの排熱効果は期待できないと思います。
無論、その空間が大きければある程度は排熱出来ますが、連続運転が必要なサーバーの設備としては不適切と思います。
内壁と外壁を貫通し、外部への排熱するのが良いと思いますが・・・
無頼庵さん
ありがとうございます。やはり素人考えでしたか‥(笑)
コンセントのボックスを外すと壁の中を空気が流れていたので、これはイケるかもと思いましたが、やはりムリがあるようですね。
あまり外壁に穴を開けたくないというのもあるのですが、外部へ排気する方法も考えてみます。
主に建築年代によって内側の構造が異なっています。
我が家は断熱材全盛の前ですので、壁内は空洞でそこを床下から天井へ空気が流れる構造になっています。
これは、若干、断熱性に劣るものの湿気りません。
断熱材全盛の時代は、この空間をほとんど全て断熱材で埋めてしまっていますので、通気はほとんどありませんし排気もできません。
この方式は断熱性には優れるものの結露しやすく、最近では逆に廃れています。
現在は両者の中間、断熱材は貼るものの、片面だけ通気できる空間も空けてあります。このタイプなら、断熱材も貫通すれば排気可能です。
壁に穴を開ける場合は、内側に配線などが通っていない事、また、穴の直径により、裏側の壁板(化粧板はペラペラですので、支えとなる板が全面、ないし間隔を開けて貼ってあります)や柱の位置などを確認しつつ開けて下さい。
見えない部分にも筋交いや梁のようなものが入っている場合があります。
主に耐震のためなので、これに穴を空けて強度が落ちるのはうまくないです。
漆喰の場合はボロボロ崩れますので、丸枠などが必要になるかと。
また、虫が入ってきますので、ダクトにはどこかの地点で網を張った方がいいです。なるべく細かい網戸のような物でも。ホコリで詰まるでしょうから、清掃も可能な位置に。
sebleさん
ありがとうございます。
確かに断熱材が無い空間を空気が通っていたので思いついたのですが、どこに穴を開けるかをパネル、ましてや壁紙の上から判断するのは難しいですね。
叩いてみれば柱がある部分はなんとなくわかりますが、筋交いまでは..難しいですね。
可能ですが、不具合が出る可能性があります。
どの程度の熱になるかが問題でもあります。
100~200w程度なら大丈夫でも500wとなると厳しいかも。
熱を捨てるわけですが、捨てられたあたたかい空気は壁の隙間を通って上に登ります。
特に夏は上の階があれば暖められてしまうでしょう。
また、最上部のどこかに廃熱が集中する可能性があります。
数年間は大丈夫ですが、極端に乾燥して壁や屋根材 or 柱などのひび割れ等が考えられます。
また、冬でも適度に暖かいので、害虫や害獣の繁殖に最適な環境を提供してしまう可能性もあります。
ベランダサーバーで理想的な筐体というか、サーバーの入れ物は米の貯蔵庫です。
高級品だと15℃のクーラー付きで、基本的に鍵付きです。
リーズナブルな価格の換気扇だけのものもある。
大きさは半畳程度から。
クーラー付きだと少し大きいモノが多く、電気代が悩みの種ですが、食品の保存庫として共用できると思えばメリットはありそう。
お値段は2万円程度からだったと思いますが、大きさや性能に依ります。
クーラー付きだと10万円を切るくらいの価格からだったような。
また虫が入らない構造であることも特筆すべき特徴です。
コンセントの設置が難題ですが、ドリルで穴開け加工してコーキング剤で隙間を埋めるのが基本です。
基本的にベランダにコンクリートブロックを幾つか並べれば設置可能です。
ご参考までに。
ありがとうございます。
米の貯蔵庫ですか。それは意外でした。
確かに湿気や虫、熱への対策として目的が同じなので良いかもしれませんね。
お値段がそこそこするのが悩ましいところではありますが、選択肢がひとつ増えました。ありがとうございます。
sebleさん
2013/07/06 11:10:29ありがとうございます。
確かに断熱材が無い空間を空気が通っていたので思いついたのですが、どこに穴を開けるかをパネル、ましてや壁紙の上から判断するのは難しいですね。
叩いてみれば柱がある部分はなんとなくわかりますが、筋交いまでは..難しいですね。