小学校5年生　算数の問題　その３

最大公約数が4なので，3つの数はどれも4の倍数。したがって3つの数は4a,4b,4cとおける。ただしここで，a,b,cは互いに素（1以外に公約数を持たない）。
最小公倍数は4abcと表すことができ，これが120に等しいので，
abc=30
30を素因数分解すると，30=2×3×5なので，a,b,cは2,3,5とわかる。
よって求める3つの数は，
4×2=8
4×3=12
4×5=20

　ちょっと、Rubyでプログラムを作って解いてみましたが、次のような結果が出ました。(^_^;
　３つの数が異なる３つの数の場合は、次の通り。
4,20,24
8,12,20
8,20,24
12,20,24
　３つの数が同じ数を含んでいてもいい場合は、次の場合も含まれます。
20,20,24
20,24,24