http://aws.cvh.jp/
Cloud Manager を、うちの会社で導入しようか迷っているのですが、Cloud Manager について詳しいアドバイスを下さい。
Cloud Manager が類似サービスに比べて何が優れているかという観点でもOKです。
類似サービス
http://www.serverworks.co.jp/
http://www.cloudpack.jp/
http://kc-cloud.jp/
http://www.taf-jp.com/
AWS導入支援サービスを採用するにあたって、どこの企業のサービスを導入するかですね。
AWSを管理するためのツールを各社は作成していますが、個々を比較してみます。
cloudpackとserverworksは下のURLに記事がありました。
http://ascii.jp/elem/000/000/797/797116/
■cloudpackはamazonのEC2サービスを利用した専用サーバを運用するプランで、
http://www.cloudpack.jp/service/server.html
一般的な専用サーバをAMAZONのサーバで運用したものです。
■serverworksのサービスは、cloudmanagerと同じく、まずサーバ(スペックと料金が違う)を選んで契約して、その後にファイルサーバ、課金代行サービスなど利用したい各サービスごとにオプションを付けて金銭を支払う。という形式をとっています。
ただ、たとえばファイルサーバとして使用する場合、cloud managerは転送量が2000円/100GBと明示しているのに対して、serverworksは初期費用28万円に加え、月28000円+転送料金と不明瞭な情報提示がされています。
cloudmanagerとは違い、サーバ設定の先にある、クライアントが利用したいと思う、各サービスの提供に特化している感じです。
■turn and frontierはAWSを運用するうえでクライアントに必要なアプリケーションができた場合、それを作成するというサービスを行っています。
iphoneからAWSのファイルサーバにアクセスしたいと希望すれば専用の管理アプリを作り、自社のページ上に機能的なPHPを付け加えたい場合はサポートしますよ、というサービスを提供しています。
■cloud managerの類似サービスに対する利点は、文字道理サーバの管理、保守に特化しているという点です。
さまざまなサポートが得られるということは、言い換えればその方面に特化しているため自由度が狭いことにつながります。
cloud managerは、まずAWSの基本となるシステムのみを安く提供し、必要に応じてコンサルティングやシステム移行サービスを行います。
安く、というのは手を抜いているわけではなく、管理ソフトやオプションサービスなどのサービスを付けず、AWSのサービスを提供していることからくるものです。
悪い例になるかもしれませんが、sonyやNEC、富士通など、ノートパソコンを購入したらそのメーカーが開発した、1回も使わないようなソフトウェアや目的を達成するには機能不十分なソフトウェアがインストールされているのを見たことがあると思います。
競合サービスも似たような感じで、何かしらいらないような機能、もしくはクライアントが望んでもいない”そういう風に使用することもできる”近似サービスを提供しているからそれを使え、などということになりかねません。
逆にcloud managerは、たとえるなら自作パソコンのように、windowsしかインストールされていない状態です。
最低限の、しかし使用に不自由しないシステムをそろえました。
必要なものがあればアドバイスするので、気軽に相談してください。
というような感じです。
基本システムがAWSなので、他の機能は大小あれ大抵どのようなサービス会社でも提供できるようなものがほとんどです。
turn and frontierの管理アプリなどのものはturn and frontier以外でも依頼すれば作ることができますし、serverworksのサービスもインターフェースの違いこそあれ同じことは他社にも可能でしょう。
競合サービスにできるすべての事はcloud managerにも行うことができ、クライアントの問題を既存の提供商品に押し付けず、一つ一つを個別に考えてくれるという点では、競合他社に比べてcloud managerに軍配が上がります。
ありがとうございます、大変助かりました。
2013/09/19 20:58:24