Rubyで質問です

puts b.class
でProcと表示されますよ。

>puts b.class
>でProcと表示されますよ。

確かにそうですが、
p b[1.0]を実行すると
NoMethodError: undefined method `sin' for 1.0:Float
とエラーになります。

メソッド定義がないというエラーなので、1(Fixnum)や1.0(Float)には（to_sはあるけど）sinは無いということでしょう。
例えばsin定義を補えば実行可能なので。

include Math

class Fixnum
def sin
Math.sin self
end
end

b = (:sin).to_proc
p b[1] # 0.8414709848078965
p 1.sin # 0.8414709848078965

なるほど。
しかし使用する関数を毎回追記するのは大変ですね。

こんな感じのことがやってみたいのです。

a = Math.method(:sin)
b = ->x,y{x[y]}
p b[a,1.0] #=> 0.8414709848078965

あとは、Procをcallする際にレシーバーを明示するとか。
a = (:sin).to_proc # => #<Proc:0x007f96b9121d10>
a[Math, 123] # => -0.45990349068959124

この感じからすると、aがProc、bがレシーバー、cが引数だとして強引に変換すると
a[b, c] は b.a(c) に相当する感じでしょうか。
なので a[123] は 123.a になり、a[Math, 123] は Math.a(123) になる、と。

上記はたまたまやってみたら出来たのでコメントしたのですが、
よくよく調べてみると:

http://doc.ruby-lang.org/ja/1.9.3/class/Symbol.html#I_TO_PROC
>>
生成される Proc オブジェクトを呼びだす(Proc#call)と、 その第一引数の self という名前のメソッドを 残りの引数を渡して呼びだされます。
<<

ということなので、Symbol#to_procによって生成したProcをcallすると第1引数がレシーバーとして使われるのは仕様のようですね。

proc {} や Proc.new でProcを生成した場合、生成した時点でのselfがレシーバーとしてProcに固定される(言い方が変?)のでProc#callに渡された引数はすべてProcに渡る(レシーバーを明示する必要がない)けど、Symbol#to_procは完全にレシーバーから切り離された状態になるためProc#callの際には引数にレシーバーが必要、という感じでしょうか(まだはっきりとは理解できていない)。

>あとは、Procをcallする際にレシーバーを明示するとか。
>a = (:sin).to_proc # => #<Proc:0x007f96b9121d10>
>a[Math, 123] # => -0.45990349068959124
これはさすがに冗長な気がします。a[sin,123]とかa[:sin,123]とできると楽しそうですが。
http://melborne.github.io/2011/01/24/Ruby/
上記で「Rubyにおいてorとandは予約語なのでそのままの形では引数として渡すことができない。ここではこの問題を回避するため、orとandをMethodオブジェクト化して渡している。」
というのがあるので Math.method(:sin)というのが一番簡単なのかも知れませんね。


>|ruby|
class Array
def any_true
reduce method(:or), false
end
def all_true
reduce method(:and), true
end
private
def or(a,b)
a or b
end
def and(a,b)
a and b
end
end
||<

> これはさすがに冗長な気がします。a[sin,123]とかa[:sin,123]とできると楽しそうですが。

それって send のような気がします。

>||
a = Math
a[:sin, 123] # => NoMethodError
class Object; def [](*args); __send__(*args); end; end
a[:sin, 123] # => -0.45990349068959124
||<