本題に入る前に、平成25年9月2日北國新聞の記事「社説」~人口減少の進行~から一部の文章を引用したものです。
「北陸は東京と比べると、女性が子育てしながら働きやすい環境が整っている。」
↑の文では、こう書かれていますが、個人的には、実感と少しずれている気がします。
なぜかというと、私の経験では、2年前、北陸内のある中小企業で、派遣社員の仕事をしていました。そこの職場では、子育てしながら働いている女性職員が1人いましたが、その人は、子供の熱で、仕事が休みがちになり、1か月ほどで退職しました。
でも、北陸の企業では、このようなケースはやはり、稀なのでしょうか?
例えば福井県ですと、共働きが多いため、スーパーの惣菜コーナーが充実している
話を聞きます。
共働きが多い → 子育てしながら働きやすい環境
が必然的に構築されているのでわないでしょうか。
福井県の場合、嫁はすべからく家事をして勤務すべしという風潮があります。働きやすい環境ではなく、そうしないと近所からあの嫁は暇そうにして何をしているんだと言われます。子供を産まないと同じように言われます。定年になっても何かしら働いたりしています。もしくは嫁の乳児を預かっています。フルタイムで働く上に家事を全部しなくてはならないのです。だから東京から来たお嫁さんは離婚して東京へ帰ってしまいます。雪のある生活が嫌になるのもあります。
2013/09/25 22:56:35福井県民が、共働きしている背景は、裏を返せば、そんな厳しい条件があったなんて、全然知らなかったです。
2013/09/26 15:22:31東京より子育てしながら働きやすい環境が整っているからって、結婚生活(あるいは家族生活)は、バラ色なんて、幻ですね。