特区などではない,ごく普通の中国の一般家庭に滞在し,日本から持ち込んだノートPCでWebを閲覧するとします。
金盾でブロックされていないWebサイトは,httpsで閲覧する場合,セキュリティ・プライバシーが確保されていると言えますか。(パスワードやクレジットカード番号の漏出の回避)
とくに,Gmailは検閲を回避可能ですか。
2013年現在の中国大陸本土での通信事情,およびHTTPSの技術的な事情を踏まえてご回答ください。
なお,下記のWebページに記載されている情報は既に読み,理解したうえで質問いたしました。そのページに掲載されているリンク先の情報もです。
回答は,これらの情報を前提にした上でとなりますが,どうぞよろしくお願いいたします。
中国大陸でネット検閲の中,HTTPSでGmailなどを安全に使えるのかどうか
http://d.hatena.ne.jp/TipsMemo+computer-technology/20131009/p2
コメント(4件)
という状況なので、検閲以前にまともに使えるかどうかを心配した方がいいでしょうね。
検索エンジンとしてのGoogleを例に挙げる場合,
Googleはひともんちゃくありましたよね。
なので,ググっても結果は期待できなさそうだな~
というのは,想像がつきやすいです。
検索エンジン全般について,そういった情報統制がなされているものは
使ってて不自由を感じるでしょうね・・・。
そこで,私がお聞きしたかったのは,検索エンジンはもう
はなから見捨ててあきらめるとして,
他のサービスはどうなんだろう,という疑問だったのですね。
検索エンジンだと,表示結果に作為的な操作が加えられやすいですが,
GMailとかだと,事情が違ってくるんじゃないかな,と。
自分自身の受信したメールを,上から順にリストアップするだけでの画面ですし・・・
そういうWebサービスを使う際には,検閲の事情はどうなんだろう,
と思った次第でした。
(1)情報の操作。
検索エンジンの検索結果などが情報操作されていること。
マスメディアの報道内容が情報統制されていること。
ポータルサイトの掲示板に特定の内容を書き込むと削除されること。
確かに,これらも「検閲」と呼びますね。
Googleの検索結果がおかしいのは,こちらの意味での検閲ですね。
(2)情報の盗聴・監視。
通信内容が傍受されること。
送受信するメールの内容が読み取られること。
Webサービスの利用内容が筒抜けで,当局によって内容を掌握されること。
私が「検閲」と申し上げたのは,こちらの傍受の意味での検閲でした。
つまり,プライバシーがなく,セキュリティが担保されないという意味になります。
そのようなわけで,通信の秘密がどの程度保たれるのか,
という(2)の観点からの質問だったのですよね。
出典:https://www.onlineprivacytips.co/