日本語では、軍隊の将官のことを「将軍」と呼び、将軍というのは複数いるわけですが、それとは意味が違うのではないか、と推測しています。ひょっとして、国の指導者、日本の江戸時代の幕府の将軍みたいな特殊な意味、或いは、中国古代の軍隊のトップとしての「将軍」という意味を持っているのでしょうか。
日本の新聞で、北朝鮮のトップの呼称として「将軍」と述べている、紹介しているのは、北朝鮮での「ある名詞」を、単に、日本語に翻訳しているだけなのであれば、その点を知らせて欲しいです。
ドゴール将軍とか、アイゼンハワー将軍という場合は、将軍と呼ばれる人はたくさんいるということを前提としています。
国の指導者としての「将軍」であり、中国語の用法からきています。
英語のGeneralなどの西洋の名称の翻訳ではありません。
このあたりの事情はウィキペディアの「将軍(*)」の「国家指導者の敬称としての将軍」
の節をご覧いただくとよいでしょう。
北朝鮮の場合は、「将軍様」(장군님、チャングンニム)という、漢語を朝鮮語に
したものを日本語化したものです。もっと詳しく知りたいなら、この記事から、
「金日成」や「金正日」を参照することをお勧めします。
(*) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%86%E8%BB%8D
有難うございました。
2013/12/23 00:29:53国家指導者が、軍事的指導者としての面も持つことを捉えた継承なのですね。
だから、「将軍」なのですね。
北朝鮮のトップは、軍の階級としては、「大元帥」や「元帥」を有しているということもわかりました。
従って、「将官」という意味では全然違いますね。