細胞を作っている原料について

例えば細胞膜は脂質にたんぱく質、糖でできているみたいですが
その他のミトコンドリアとか核とかゴルジ体とか、、もたんぱく質や脂質、糖でできているのですか。それとも人の体は水を除けばたんぱく質でできていると言いますので、たんぱく質のみでできているのですか?

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  • 終了:2014/01/27 00:29:21
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ベストアンサー

id:Sampo No.2

回答回数556ベストアンサー獲得回数104

ポイント50pt

「人の体は水を除けばたんぱく質でできている」はまず全然違います。そんなことを書いていた本は捨ててください。

生体物質は多岐にわたります。その中で最もメジャーな3グループがタンパク・糖・脂質であって、それ以外に分類される物質はいくらでもあります。

だいいち、「脂質」だって水に溶けにくく油に溶けやすい、という性質の物質をまとめて呼んでいるだけでそれぞれ関連のない物質がまとまっていますからね。細胞膜を作っているリン脂質と情報伝達物質として働くステロイドの分子構造は似ても似つきません。

これらの中でタンパク質が特別扱いされる理由は、DNAにコードされている物質だからです。我々のDNAは「設計図」と呼ばれたりしますがタンパク質分子の設計しか書かれていません。

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id:koko24

どうもありがとうございました。

2014/01/27 00:27:12
id:koko24

どうもありがとうございました。

2014/01/27 00:28:35

その他の回答2件)

id:bg5551 No.1

回答回数1184ベストアンサー獲得回数80

人間の体を作っている元素は全部で29種類あります。

人体の大部分は水ですから、水素原子(H)が半分以上(60.3%)を占め、次いで酸素分子(O)が25%、炭素分子が
10.5%、窒素分子(N)が2.4%とこの4種類の元素で98.9%を占めています。

残り25種類の元素は全部あわせても1.1%と微量ですが、人体にとって必要不可欠なものです。

人間の体の60.3%は水です。 新生児だとこの数字はさらに高く、体重の80%が水ということになります。

生命の最小単位は細胞です。

細胞はタンパク質、核酸、糖質などの生体高分子と呼ばれるもの、さらに脂質やさまざまなイオンなどが複雑な構造で組合わされていますが、これらの諸要素を結び付けているのが水になります。
水と言いましても形態は変わっており、これは原形質と呼ばれるもので、ドロドロとしたゼリー状をしています。

目に見えないほど小さい細胞の中で、水様分子が絶え間なく休まず動きまわり、生命を支えています。
細胞の種類によっても異なりますが、ある細胞などは全体の70%が水のものもあります。

水の中にタンパク質、核酸、糖質などが浮かんでいて、それらを細胞膜という皮膜で取囲んだものが細胞なのです。
このような細胞が20兆以上も集まって、ひとつの体を構成し、さらにその表面を皮膚(これも細胞の固まり)がカバーとして覆っているのです。

id:koko24

どうもありがとうございました。

2014/01/27 00:27:09
id:Sampo No.2

回答回数556ベストアンサー獲得回数104ここでベストアンサー

ポイント50pt

「人の体は水を除けばたんぱく質でできている」はまず全然違います。そんなことを書いていた本は捨ててください。

生体物質は多岐にわたります。その中で最もメジャーな3グループがタンパク・糖・脂質であって、それ以外に分類される物質はいくらでもあります。

だいいち、「脂質」だって水に溶けにくく油に溶けやすい、という性質の物質をまとめて呼んでいるだけでそれぞれ関連のない物質がまとまっていますからね。細胞膜を作っているリン脂質と情報伝達物質として働くステロイドの分子構造は似ても似つきません。

これらの中でタンパク質が特別扱いされる理由は、DNAにコードされている物質だからです。我々のDNAは「設計図」と呼ばれたりしますがタンパク質分子の設計しか書かれていません。

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id:koko24

どうもありがとうございました。

2014/01/27 00:27:12
id:koko24

どうもありがとうございました。

2014/01/27 00:28:35
id:kyokusen No.3

回答回数824ベストアンサー獲得回数86

ポイント50pt

よばれたのできましたが、Sampoさんの仰ってる事で話は済んでいる気がします。
ですのでDNAの話を補足的に。

http://genome.gsc.riken.jp/osc/cg/
生命のからだを作る情報の流れは、セントラルドグマという仮説があって、一部は現在改定されているのですが、まぁ、今はほおっておいて、

DNA→RNA→たんぱく質

という流れがあります。
人体の設計図である、核内のDNAはRNAに『転写』され、たんぱく質に『翻訳』されます。DNAというのは設計図の原本で、必要なところをRNAという物質を材料にコピーして、そのコピー設計図を元にたんぱく質を合成する事でその設計図の指し示すところを『発現』させます。ここで言うたんぱく質というのは、酵素や組織のパーツとなっていく訳で、酵素は『代謝』のための触媒となりますし、パーツ、例えばヘモグロビンはたんぱく質の塊ですけれど、そういうものが作られていきます。で、細胞膜は脂質やたんぱく質、糖類で構成されているとご存知ですが、その糖類や脂質はたんぱく質である酵素の働きによって消化吸収、運搬された物質を元に作り出されてくるのです。


 んで、細胞というのは水やたんぱく質、脂質に糖類で構成されている訳ですけれども、ゴルジ体や核なんかも膜なのでそういったもので作られています。

id:koko24

どうもありがとうございました。

2014/01/27 00:27:16
id:koko24

どうもありがとうございました。

2014/01/27 00:28:57

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