マッドサイエンティスト(Mad scientist)とは、フィクション作品に登場する、常軌を逸した科学者である。
××は読みました・見ました、というコメントを書くかもしれませんが、私が未見かどうかではポイント差をつけません。有名な事例でも気にせず挙げてください。
既出とかぶる回答は、魅力を独自の言葉で熱く語っていればOKです。(「自分も同じ意見です」はNG)
「いかれた科学者」という意味では、ゲッターロボの敷島博士以上の方を(今のところ)思いつきません。
彼との衝撃的な出会いが、これ。
http://ekizo.mandarake.co.jp/shop/ja/item_s-863181.html
アニメのゲッターを見た後に買ったコミックです(多分)。
記憶があやふやなのですが……
第一巻(いや、二巻だったか。以降、省略)で、早乙女研究所が恐竜帝国の猛攻を受け、研究所内に侵入を許します。
研究所中枢への頑丈な三枚の扉を、その特殊能力で破ってゆく二匹。
最後の扉を破った先に待ち構えていたのは、敷島博士が開発した据え付け式の銃(というか、ほぼ砲台)。
一匹はずたずたにぶっとばされますが、残りの一匹が銃弾をかいくぐって竜馬に襲いかかる。
小回りの利かない大型銃を諦め、取り出したリボルバーで空中を回転しながら襲いかかってくる一匹に狙いを定める竜馬。
「そんな豆鉄砲でわれらの命を……」
と言った残りの一匹の頭を吹っ飛ばしたのは、これも敷島博士が発明したリボルバーの形をした三弾倉の散弾銃。
敷島の才に賞賛を送る竜馬を横に、敷島博士は死体に近づく。
「わしの作った武器で死んだものを見るのがひとつの楽しみでねえ。こいつなんか、なかなか芸術的な死に方をしておるわい」
と、死んだかと思った一匹が鋭い歯がついた尾で敷島博士の首を絡め取る。
恐竜は神経節が複数あり、頭をふっとばされても尾の方はまだ動くのだ。
(上半身は言うことを聞かないのに、竜馬と会話しているのはご愛嬌)
「竜馬! こいつごと、わしを打ち抜いてくれ!」
「言われなくても、そうしますよ」
リボルバーの弾倉を確認する竜馬。
(けっ! そんなことができるはずがねえ……)
「わしは自分で作った武器で死ぬのが夢でなあ……」
顔の半分をブッ飛ばしてくれだの、内臓がどうっと前に吹き出す感じが良いなあ、とか、いろいろと竜馬に注文を付ける博士。
「くっ!」
敷島博士の首に巻きつけていた尾を解き、竜馬に襲いかかる!
残りの一弾で尾を吹き飛ばし、完全に止めを刺した竜馬。
「いやあ、迫真の演技でしたよ、博士」
一難を切り抜けた竜馬に、敷島博士は寂しそうにつぶやく。
「……、今度こそ、わしの作った武器で死ねると思ったのになあ……」
マッド・サイエンティストを演じているのは、大脱走で偽造屋やミクロの決死圏で重要な役どころを演じるドナルド・プレザンス(うーん、こんなのにも出ちゃうんだあ)。
「人類が光合成できれば食糧問題は解決」とか言って、人間と植物のキメラを作ろうとします。
若者をさらってきては改造、失敗したら見世物小屋にポイ。また改造して、ポイ。
やっと成功したと思ったら、合わせたのはハエトリグサ。
光合成メインじゃないじゃないですか。
B級感たっぷり。美女を化け物に改造しちゃうという大事なポイントをバッチリ押さえてます(良い子が見ては駄目)。
# これまた雰囲気しか覚えてなくて、探すのに苦労しました ><
「ドクター・モローの島」のモロー博士。
演じているのは、バート・ランカスター。あなたもこんな映画に出てしまいますか。
http://digitalvampire.net/menu/frame.html?http://digitalvampire.net/movie/1977_the_island_of_dr_moreau.html
特殊メーキャップの技術については隔世の感はありますが、そんなことを別にしても、このB級っぷり。
調べてみると、当時のバート・ランカスターにとっては映画なんかはサイドビジネスだったとか。
雰囲気はありましたけど科学者というよりは飼育員?
学会を追われたのは生体解剖をやってしまったから、ということなので、マッドな資格は十分です。
そういや、ドクター・モローと言えば、シッコ・モーロー博士。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~yoion/henmi/azma63.htm
http://homepage3.nifty.com/hideo-azuma/31sikyam.html
人造人間を作ってたような。
# リンクを貼りたかっただけなんですけどね (・ω<
話を人体改造に戻します。
やり過ぎは、マッドのバロメータ?
「Eliminators」のリーブス博士。
アタッチメントですか。そうですね、やるなら思いっきり盛らないと。
http://speedkanji001.blog.fc2.com/blog-entry-351.html
http://www.killerreviews.com/kr-news.php?newsid=1139
たいした役に立ってない辺りがグッドです。
究極は、自分の体に手を出しちゃうところまで行きますか。
「ドクタースランプ」のDr. マシリト。
http://plaza.rakuten.co.jp/kajun2011/diary/201207070000/
風貌で言えば、やっぱり天本英世を外すわけにはいかないです。
ぼさぼさの白髪、狂気に満ちた目。
テンプレ通りです。いや、日本では彼がテンプレートか。
「星雲仮面マシンマン」のプロフェッサーK。
http://urubosi82.seesaa.net/article/4285574.html
どんな装いをしていても、悪の秘密組織の首領(ドン)の風格ありです。
子供を見るとクシャミが止まらなくなる、という特異なアレルギー体質。こんな辛い思いをさせる子供をありあまる科学力でいじめてしまおう、というマッドならではの確信犯の論理。
最後にもうひとつ。
「死霊のしたたり」からハーバート・ウェスト。
# これも、探し出すのに一苦労 ><。
人体をもてあそぶいかれた科学者のもう一つの技は、死体の蘇生。
科学者ですから、実験が基本。
材料を見つけると、もう、すぐ実験。
材料が足りなくなったら、作っちゃう。
正に科学者の鏡。
B級には、マッドな方が良く似合います。
# こちらも良い子には見せられないので、画像は割愛
一番乗りw
じゃあ、すぐに浮かんだキャラを1つ。
ソニックのキャラである、ドクター・エッグマン。
ソニックの適役として有名で、世界征服だのを企んでるやつです。
その度にソニックに潰されちゃうんです。
子供のようにワガママな自信家。
ロボットを作って、ソニックを苦しめます。
で、何が魅力かと言いますと、
エッグ・プラネットパークを作って、宇宙を征服しようとしたやつです。
これは、ソニックを操るということで、かなり楽しめました。
むちゃくちゃハマってたもん。エッグマンも気が利くなぁwと思ったり。
コイツもいましたねぇ。
ケロロ軍曹のキャラ・クルル曹長です。
嫌がらせが趣味で、様々な発明をする奴。
コイツはマジでマッドですw
遊びで、変な物を作り、周りに迷惑したりします。
その迷惑は、しょぼかったり、凶悪だったり。
まあ、嫌がらせ科学者と呼んでおきましょうかw
マッド?科学者の、ペンギンズのキャラ・コワルスキーです。
悪役ではない奴。でも、何も考えずに発明して、発明品でトラブルを起こしてしまうんです。
科学に関してはもう、周りが見えなくなるくらいらしい。
それで、たまにコイツが悪者になる。(?)
欲望は「ハイパー巨大頭脳」を完成させること。
悪ではないんだけども、少し狂ったりする時も。
一応、マッド?ということで :-)
2014、1/26日 追記
こんなマシン作ってました。「透明マシン」
これで、実験ミスで、マシンが暴れて、いろんな物の姿を消してました。
大迷惑だなぁw
彼の実験ミスのせいで、動物園どころか、いろんなとこまでパニック起こしてしまうんですw
なんとも言えず面白い
※現在、クルルや他のキャラは探し中ですので、もうしばらくお待ちください
回答の編集をありがとうございます。また誰か思い出されましたら、ぜひ追記してくださいね。クルル曹長&コワルスキーの補足も期待してます!
回答の補足をありがとうございます!
◆博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%9A%E5%A3%AB%E3%81%AE%E7%95%B0%E5%B8%B8%E3%81%AA%E6%84%9B%E6%83%85_%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AF%E7%A7%81%E3%81%AF%E5%A6%82%E4%BD%95%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E5%BF%83%E9%85%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%81%A6%E6%B0%B4%E7%88%86%E3%82%92%E6%84%9B%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%8B
……ふう~~。長いタイトルですが、これが正式なタイトルなので。
スタンリー・キューブリック監督の作品で、ピーター・セラーズ氏が全く違うキャラクター3役を演じています。そのうちの一人がストレンジラヴ博士なのです。
白黒映画なので、慣れていないと見づらいですが、水爆実験を実際に行っていた冷戦時代、その世相を皮肉った作品です。
ここに出てくる「ストレンジラヴ博士」は、ステレオタイプなマッドサイエンティストかなと思います。
大統領科学顧問。ドイツから米国に帰化したという人物。ストレンジラヴという奇妙な名前はドイツ名「Merkwürdigliebe」をそのまま英語に直訳したもの。足が動かないので車椅子に乗っている。何度も大統領を総統と呼び間違え、興奮気味になると右手が勝手に動きそうになり、それを左手で何とか押さえつけるといった奇行が目立つ。他の登場人物と比較しても登場シーンは短いが、薄気味悪い笑みや、緊急事態にも関わらずに終始一貫して恐れを見せず、むしろ楽しげに(非人道的な)自論を披露する。
ちなみに、邦題の「博士の異常な愛情」は、"Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb"というタイトルを「妙な具合に」直訳しちゃった為に生じたそうですが、これが意図的なのか、良く分からないままやっちゃったのかは謎のままだそうです。
-------------------------------------------------
質問内容と外れますが、「ちょっぴり哀しいサイエンティスト」として、自分はニコラ・テスラを取り上げたいです。
◆ニコラ・テスラ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%A9
エジソンがあまりにも有名になってしまったため、その影に隠れてしまった感じですが、業績を残しています。また、磁束密度の単位に彼の名前が付けられています。
ストレンジラヴ博士!ぜひぜひ挙ってほしいと期待してました。嬉しいです。
私はこの作品を小さな映画館で観ました。どんどん高まっていく緊張感が半端なく、強く印象に残っています。
>「ちょっぴり哀しいサイエンティスト」ニコラ・テスラ
良いですねー。大発明家の影で割りを食ってしまう気の毒な発明家、好きです。
wikiの記事の「人柄」の項にある、
「公園を歌いながら散歩しつつ思考しており、なにかひらめいたらしくとんぼ返りをした。」
というエピソードがとても素敵。思索に夢中になるあまりの奇行、大好き♪
こんにちは、ラノベ担当のLhankor_Mhyです。
ベタなマッドサイエンティストはたくさんいますが、ラノベだとどうしてもチョイ役になりがちで、魅力的な、となるとなかなか難しいですねえ。
ひとことで表現できないキャラなので、エピソードを列挙します。
実の娘を改造し姿はそのままに「犬に擬態する能力」を持たせるなど、飛びぬけて奇人。地球を倒すためなら手段を選ばないところや、能力が傑出しているところなど、まだチョイ役なんですが西尾作品にありがちな人外レベルキャラで、続巻での活躍に期待したいです。
『狼と香辛料』の支倉凍砂の新作です。今回は十字軍と錬金術の話。
「クースラは別にマッドサイエンティストじゃねーだろ」という声が聞こえてきそうですが、
と特徴を列記すると、マッドサイエンティストそのまんまですよね。
どうでもいいんですが、支倉先生は「仕事一筋の男性が女性に出会ってどちらを取るか悩む話」が好きなんでしょうか(w
補足コメントありがとうございます。こうして紹介していただいたのも何かのご縁ですよね。読んでみたいとおもいます(^^)
悲鳴伝読みました。長かったあ。
西尾作品は、登場人物の非人間ぽい感じが苦手なのですが、この物語の場合、主人公が無感情であることが大事な要素になってるので、多少入りやすかったです。
「途中でザセツするとしても、とにかく左右左危が出るまでは頑張ろう」と読みすすめてたら、左右左危が登場するのはラスト直前(爆)しかも名前だけって orz
でもまあおかげで最後まで読めました。西尾作品に対する苦手意識もほんのちょっぴりマシになったかも。
九十九科学博士。
月に憑かれた少年科学者。
ゴム、ラムネ菓子と炭酸水、リニアモーターなどで月に向かいます。きく8号は、放送当時存在しなかったのですが、今は浮かんでいます。SFって難しいですね。(笑)
妄想科学シリーズ ワンダバスタイル VOL.1 通常版 [DVD]
---
マッド・サイエンティスト
手元にあるのは、創元推理文庫版ですが、書影がある創元SF文庫版を掲載。創元推理文庫版には、17編のアンソロジーを収録。作者は、経歴不明だったり、超有名だったりします。
暗い作品ばかりですが、いろんなタイプのマッドサイエンティストが登場します。
> ゴム、ラムネ菓子と炭酸水、リニアモーターなどで月に向かいます。
良い!いい感じのトンデモな匂いがします。妄想科学、というシリーズ名も素敵。
> マッド・サイエンティスト
うわぁ、マッドサイエンティストばかりのアンソロジーがあるんですね!
まるでこの質問のためにあるような。実に興味深いです。
収録作品を見ると知らないものばかり。読みたくてうずうずしますが、これってひょっとして入手難易度が激ムズなのではorz
「ワンダバスタイル」懐かしいですね。毎回登場するガジェットは、考証チームがいました。そのため、ありそうでなさそうで、でもやっぱダメ~~~! というところが楽しめた記憶があります。ウルトラマン世代の人だとオープニングでツボって笑えるところが良かったかも。
◆妄想科学シリーズ ワンダバスタイル - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB
「いかれた科学者」という意味では、ゲッターロボの敷島博士以上の方を(今のところ)思いつきません。
彼との衝撃的な出会いが、これ。
http://ekizo.mandarake.co.jp/shop/ja/item_s-863181.html
アニメのゲッターを見た後に買ったコミックです(多分)。
記憶があやふやなのですが……
第一巻(いや、二巻だったか。以降、省略)で、早乙女研究所が恐竜帝国の猛攻を受け、研究所内に侵入を許します。
研究所中枢への頑丈な三枚の扉を、その特殊能力で破ってゆく二匹。
最後の扉を破った先に待ち構えていたのは、敷島博士が開発した据え付け式の銃(というか、ほぼ砲台)。
一匹はずたずたにぶっとばされますが、残りの一匹が銃弾をかいくぐって竜馬に襲いかかる。
小回りの利かない大型銃を諦め、取り出したリボルバーで空中を回転しながら襲いかかってくる一匹に狙いを定める竜馬。
「そんな豆鉄砲でわれらの命を……」
と言った残りの一匹の頭を吹っ飛ばしたのは、これも敷島博士が発明したリボルバーの形をした三弾倉の散弾銃。
敷島の才に賞賛を送る竜馬を横に、敷島博士は死体に近づく。
「わしの作った武器で死んだものを見るのがひとつの楽しみでねえ。こいつなんか、なかなか芸術的な死に方をしておるわい」
と、死んだかと思った一匹が鋭い歯がついた尾で敷島博士の首を絡め取る。
恐竜は神経節が複数あり、頭をふっとばされても尾の方はまだ動くのだ。
(上半身は言うことを聞かないのに、竜馬と会話しているのはご愛嬌)
「竜馬! こいつごと、わしを打ち抜いてくれ!」
「言われなくても、そうしますよ」
リボルバーの弾倉を確認する竜馬。
(けっ! そんなことができるはずがねえ……)
「わしは自分で作った武器で死ぬのが夢でなあ……」
顔の半分をブッ飛ばしてくれだの、内臓がどうっと前に吹き出す感じが良いなあ、とか、いろいろと竜馬に注文を付ける博士。
「くっ!」
敷島博士の首に巻きつけていた尾を解き、竜馬に襲いかかる!
残りの一弾で尾を吹き飛ばし、完全に止めを刺した竜馬。
「いやあ、迫真の演技でしたよ、博士」
一難を切り抜けた竜馬に、敷島博士は寂しそうにつぶやく。
「……、今度こそ、わしの作った武器で死ねると思ったのになあ……」
マッド・サイエンティストを演じているのは、大脱走で偽造屋やミクロの決死圏で重要な役どころを演じるドナルド・プレザンス(うーん、こんなのにも出ちゃうんだあ)。
「人類が光合成できれば食糧問題は解決」とか言って、人間と植物のキメラを作ろうとします。
若者をさらってきては改造、失敗したら見世物小屋にポイ。また改造して、ポイ。
やっと成功したと思ったら、合わせたのはハエトリグサ。
光合成メインじゃないじゃないですか。
B級感たっぷり。美女を化け物に改造しちゃうという大事なポイントをバッチリ押さえてます(良い子が見ては駄目)。
# これまた雰囲気しか覚えてなくて、探すのに苦労しました ><
「ドクター・モローの島」のモロー博士。
演じているのは、バート・ランカスター。あなたもこんな映画に出てしまいますか。
http://digitalvampire.net/menu/frame.html?http://digitalvampire.net/movie/1977_the_island_of_dr_moreau.html
特殊メーキャップの技術については隔世の感はありますが、そんなことを別にしても、このB級っぷり。
調べてみると、当時のバート・ランカスターにとっては映画なんかはサイドビジネスだったとか。
雰囲気はありましたけど科学者というよりは飼育員?
学会を追われたのは生体解剖をやってしまったから、ということなので、マッドな資格は十分です。
そういや、ドクター・モローと言えば、シッコ・モーロー博士。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~yoion/henmi/azma63.htm
http://homepage3.nifty.com/hideo-azuma/31sikyam.html
人造人間を作ってたような。
# リンクを貼りたかっただけなんですけどね (・ω<
話を人体改造に戻します。
やり過ぎは、マッドのバロメータ?
「Eliminators」のリーブス博士。
アタッチメントですか。そうですね、やるなら思いっきり盛らないと。
http://speedkanji001.blog.fc2.com/blog-entry-351.html
http://www.killerreviews.com/kr-news.php?newsid=1139
たいした役に立ってない辺りがグッドです。
究極は、自分の体に手を出しちゃうところまで行きますか。
「ドクタースランプ」のDr. マシリト。
http://plaza.rakuten.co.jp/kajun2011/diary/201207070000/
風貌で言えば、やっぱり天本英世を外すわけにはいかないです。
ぼさぼさの白髪、狂気に満ちた目。
テンプレ通りです。いや、日本では彼がテンプレートか。
「星雲仮面マシンマン」のプロフェッサーK。
http://urubosi82.seesaa.net/article/4285574.html
どんな装いをしていても、悪の秘密組織の首領(ドン)の風格ありです。
子供を見るとクシャミが止まらなくなる、という特異なアレルギー体質。こんな辛い思いをさせる子供をありあまる科学力でいじめてしまおう、というマッドならではの確信犯の論理。
最後にもうひとつ。
「死霊のしたたり」からハーバート・ウェスト。
# これも、探し出すのに一苦労 ><。
人体をもてあそぶいかれた科学者のもう一つの技は、死体の蘇生。
科学者ですから、実験が基本。
材料を見つけると、もう、すぐ実験。
材料が足りなくなったら、作っちゃう。
正に科学者の鏡。
B級には、マッドな方が良く似合います。
# こちらも良い子には見せられないので、画像は割愛
第一巻(いや、二巻だったか。以降、省略)で、早乙女研究所が恐竜帝国の猛攻を受け、研究所内に侵入を許します。
第三巻でした ><
http://www.ne.jp/asahi/hiroz/tempe/getterbomb/salve-file/rakugakicomics01.html
そうそう、地竜一族だ。
典型的なサイエンティストなら、(MAD度が低いんだけど)
バック・トゥ・ザ・フューチャー 25thアニバーサリー Blu-ray BOX [Blu-ray]
バック・トゥ・ザ・フューチャーのドク。
雷を接続して、デロリアンが未来へ行ったのを見て、踊るところが好きです。
マッドサイエンティスト集といえば、
ばかばかしい話を書かせたら日本一の、清水義範の短編集。
ペットボトルを分解する菌を作ったはいいけど、それはほかの物も分解しちゃうわけで…などなど。
変な博士の変な発明がいっぱい。
実在する変な学者って、イグ・ノーベル賞を見てるといっぱい出てくる。なかでも、この人は傑作。
岡村長之助 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E6%9D%91%E9%95%B7%E4%B9%8B%E5%8A%A9
ミリ単位の小さな人間とか、動物とかの化石を見つけた人。
http://psychodoc.eek.jp/diary/?date=20070615
石の中の結晶体がそんな感じに見えるだけのような気がするんだけど、この先生には衣服の様子までわかってしまうのだ。
学会の人以外には迷惑かけてないので、いいんじゃないでしょうか。
※学会といえば、どの学会でも、会場の端の方で初日の午前中に、隔離されたセッションが開かれる。常温核融合とか、不老不死とか、超生命とか超知性とか… 聞いてると面白いのだなこれ。
基本的に、研究者って「世界を創造する」点では同じところに立ってる。
ハラルト・シュテンプケ教授も同じ。ちょっと遊び心を発揮すると、こんな傑作が生まれる。
鼻行類―新しく発見された哺乳類の構造と生活 (平凡社ライブラリー)
鼻行類は必読。論文読みなれてる人ほどはまります。賛同して投稿する学者が非常に多いことでも、様々な学会で「持ってる?」「持ってる!」というやり取りでもわかる。
私のお気に入りは、「ジェットハナアルキ」。和名の命名者の日高先生も、ノリノリです。
動物行動学の権威だった日高敏隆先生は、「こんな研究、何かの役に立つわけないじゃない」と良く言っていたようです。
でも、「どうしてそうなのか、知りたいじゃない」とも。周りに何と言われようが、知りたいからわかりたいから研究する。「チョウ道」の発見者である日高先生も、いろいろ言われていたようです。結果がでてよかったよかった。
鼻行類はずいぶん昔ハードカバーで読みました。手のこんだ冗談を考える人がいるものだと、面白かったです。
サイエンティスト、と呼んでいいものか判断に迷いますが、太子のハチャメチャっぷりにクスリと笑えます。でもストーリーは意外とマジメ。
ギャグマンガ日和っぽいかなと思って読んだけど結構読後感は違ったですね。
文庫版が出てたような気がしますが気のせいかも。
おや本当だ。PHP文芸文庫から出てますね。これなら手に入りそうかな。
ご教示ありがとうございます。
パプリカの時田浩作です。
他人と夢を共有できるデバイス「DCミニ」を開発した天才科学者。肥満体系でいつも汗まみれ、大食漢、と一見魅力がなさそうですが、誰よりも頭の回転が速く、常人の価値観に捉われない。自分の開発した精密機器も簡単に破棄して「また作ればいい」と言い放つあたり痺れます。
ある意味、子どものような無邪気さで好奇心の実現に突き進むような、ほのぼのとしている様子の中に、一般人からは及びもつかないような危うさを持っている所にも、魅力を感じます。
おお、パプリカ。小説もアニメも大好きです。時田浩作いいですねー。痺れます。
自分が創造しているものの危険性に無自覚なまま、ひたすらより高度な知識や技術を追い求めていく怖さを体現していると思います。
第三巻でした ><
2014/02/04 01:37:46http://www.ne.jp/asahi/hiroz/tempe/getterbomb/salve-file/rakugakicomics01.html
そうそう、地竜一族だ。
お気に入りの敷島博士の画像を見つけたので。
2015/11/25 12:45:32記憶力の貧弱さには自信があるのですが、台詞をほぼトレースできているという :-)
ちなみに地竜一族の話は、前編と後編に分かれてて第二巻の最後から第三巻へと続いていました。