後席へ身を乗り出すようなポジションでの普通車のバックと想定して。
ハンドルは右手で12時の位置を持って、基本離さないようにしています。それ以上に切り角が必要な時は納得いくまで切り返しています。
後退そのものは、マニュアルの時は右足で床に踏ん張り、左足で半クラッチを調整して速度調整しています(アクセルは踏んでいません)。オートマの時は逆に左足で床に踏ん張り、右足をブレーキペダルに軽くかけながらクリープの速度を調整します。
ハンドルを切る必要のない角度についたと確信できたら普通の運転ポジション(正面を向いて座る)に戻り、ハンドルは直進位置に戻して左右のミラーを見ながらゆっくり後退します。
あと勿論ですが通行人やしゃがんでいる子供などが近くにいないかあらかじめ確認しておくことはいうまでもありません。我流なので参考になるかどうか。
苦手というのは、バック時にステアしたときの車の動きのことでしょうか?
バックで曲がるときは、曲がる方向と逆方向側にスペースがないといけません。つまり、バックで左に曲がるときは(左後方の車庫に入れる等)、道路の左に寄せた状態からハンドルをきり始め、車の左側を道の角ぎりぎりにかすめるイメージで曲がります。これを右に寄せて行うと、車のフロントが右側に切り込むスペースがないため、何度もやり直すことになります。
なお、ドアを開けて身を乗り出してバックすると、確かに見切りが楽なのですが、開けたドア反対方向(右ハンドル車なら左後方)の注意がおろそかになりがちなので、気をつけなければなりません。
要は回数をこなして、慣れることです。やばそうなときは切り返してください。一旦、降りて確認してもいいです。ゆっくり、あせりは禁物です。
あと、バックに関して、ATもMTも関係ないと思うのですが、自分はATの場合は左足ブレーキが多いです。寸止めするとき踏み違いをしないので。
基本的にはどの駐車場でも変わらない手がかりを使って、バックができるようになれば問題ありません。バックミラー、目視、白線などの感覚で微調整をしていけば、精度はどんどん上がって行きます。マニュアルとオートマでは、シフトを変え、クラッチ操作の有無以外はほぼ同じです。
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