38度の熱が今月はじめに出て数時間後に下がり
抗生剤を貰い飲みました。
それから、1日何度も熱をはかったら
36度4が朝、昼や夜が37度や36.8
寝る前は36度みたいな感じです。
これは病的なのでしょうか。
鼠径のリンパの腫れがあり病院にはかかって
経過観察中です。
こんなに何度も熱をはかることがなかったので
過去も、少しだるいなと思うときは微熱があったのかもしれません
健康な人も 1日の中で、体温は、1度ぐらい変動しています。
一般的に 早朝が最も低く、午後~夕方が、高くなります。
http://www.terumo-taion.jp/health/temperature/04.html
http://health.wow-town.com/bbt/bbt01.shtml
また、女性の方は、基礎体温を測ったことがあると思いますが、毎日、同じ時間に計っても 1ヶ月周期で、体温の変動があります。
日々の変動が、1度ぐらいであれば、正常で、健康な状態です。
出たり下がったり落ち着かない発熱を、内科診断学の世界では弛張熱と呼んでいます。平熱まで落ちることもあるなら間欠熱と言ったりもしますが。
で、これ自体は良いとか悪いとかではなく発熱の性質であって、原因を探るヒントでしかありません。しかも弛張熱を来す疾患は幅が広いのです。
よくあるのは感染症、悪性腫瘍、さらに膠原病。要は何でもありなのでヒントとしては弱いです。
ただ、抗生物質も飲んでいますよね。
抗生物質が効いているときと効いていないときで細菌の活動が変わってきたりするのでそちらが変動の原因かもしれず、結局、弛張熱だということからはほとんど何も言えません。
リンパ節腫脹という目立つ症候がありますから、まずは生検しますね。感染症かもしれませんし腫瘍かもしれません。
とは言え細菌感染は最もありそうな熱源なので喀痰培養・尿培養・あと血液培養も欠かせません。全身を観察して感染・炎症の所見がないか確認し、あればそこの膿も培養です。
並行して抗生剤を使います。できるだけ有効菌種の広いものを場合によっては併用して使い始めます。解熱するようなら細菌感染だったと診断できるでしょう。
血液検査では血球の観察(白血病なら異常細胞が観察できるかもしれません)、膠原病を疑っての各種自己免疫マーカー、LDHとか腫瘍マーカーを提出します。
表在リンパ節の腫脹があるなら深部リンパ節の状態も把握したいです。全身CTスキャンですね。
血液系腫瘍の疑いが強まったら骨髄生検ですね。
やることはどっさりあります。
リンパの腫れは小さくなったので
生検にだすほどではないと言われました。
あなたの場合、1日のうち低いときで36度、高いときで37度なのですよね。
2014/03/17 22:24:3137-36=1ですので、1日の変動は1度です。
ありがとうございます。
2014/03/18 05:55:16そういうことなんですね。
37.4のときもありました。
あと、38度の熱が出た時も
風邪ではなく、内臓からの病気によるものだったのかなと思うと怖くてたまりません。たまに、頭熱いな、いま微熱かな
と思うこともあるので不安です、