腸はビタミン以外は吸収しないとどこかで見て、カロリーとは関係ないと合ったのですが、下剤を飲んで痩せたとかいう人がいるのですが、実際はどうなのでしょうか?
小腸:十二指腸では、総胆管を通った胆液や膵管を通った膵液が出て、消化の働きをする。空腸では、腸液が分泌される。回腸では、柔突起で養分が吸収される。また、食物とともに飲み込まれた空気などの気体も、ここで吸収される。
大腸:栄養分が吸収された後の食物が運ばれ水分を吸収する。もしここに問題があると、下痢になる可能性が高くなる。蠕動運動と逆蠕動運動によって、小腸から運ばれる内容物をある一定の時間とどめておくことができ、水分を効率よく吸収できる仕組みになっている。しかし、ここに内容物がとどまる時間が長すぎると、水分の吸収が過剰になされ便秘を引き起こす。これらの運動は自律神経系に支配されており、直接には大脳の支配を受けない。ちなみに、虫垂は昔は役割があったようだが、今はあまり意味の無い存在となっている。 Wikipedia参照
下剤で痩せるか?
http://dietpill.amase.biz/?p=12
下剤で食べたものを片っ端から排泄するダイエットを
実践してる方々も結構いるようです。。。が、下剤で
痩せると、あとが大変です。
たしかに、排便回数が多い人ほど、痩せやすい傾向にある
ようです。一般には、便が腸にある時間が長いと、その分、
栄養が腸から体内に再吸収され、結果、太るということの
ようです。
http://contest.japias.jp/tqj1999/20097/tyou.html
小腸の仕事は、胃から送られてきた消化物をより細かく分解し、その中に含まれる栄養素を吸収することである。
健康なとき、小腸ではビタミン以外の栄養素もバンバン吸収してます。
http://www.seirogan.co.jp/fun/stomach/diarrhea01.html
腸の働きが異常な状態になった時に下痢は起こります。
(中略)
腸のぜん動運動が過剰になった場合、腸の内容物が急速に通過するため水分の吸収が十分に行われません。そのため、液状の糞便となり下痢便や軟便になります。
下痢の時は、「腸の内容物が急速に通過する」ため、水分の吸収も栄養素の吸収も充分に行われません。
で、栄養が失調して痩せることもあるというわけです。
栄養素のほとんどは、小腸で吸収されます。
小腸の各部位と栄養吸収の特徴は下記をご覧ください。
http://nutrition.e840.net/n70100000.html
下剤で痩せられるというのはほぼ嘘に近いです。下剤を飲んでも摂取したカロリーのたった1割しかカットされません。
http://www.syk-g.net/gezaidiet/h-yaseru.html
下剤で痩せるんですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1331422983
下剤を服用するとやせる?
http://okwave.jp/qa/q3811286.html
コメント(1件)
腸が栄養吸収しないんだったらダイエットは楽だけど、現実には最大限の効率をもって遺伝子に組み込まれた仕組みが栄養の吸収を行う。
従って、ダイエットしたいなら食べる方を調節するしかない。