質問させて頂きます。
添付する写真はステンレス製の定規を300万画素35mmフルサイズ一眼で被写体から1.6mの距離で撮影したものです。
(条件はレンズ付きフィルムに近付けるよう、F11にし被写界深度を高め、ピントの位置は2mに合わせてあります)
解像度を図るために知人に撮影してもらったものなのですが、明らかな白い部分はフラッシュによる反射のようです(よって左側はフラッシュでかなり白っぽく写っています)が、
右側9.8.7.6と1cmごとの太い目盛りを解像する目的だったのですが、
滲んだり歪んだりしていますが、これは露光によるものでしょうか?
それとも単純な解像力の不足の問題でしょうか?
お詳しい方ご教授お願い致します。
この画像は縮小したものですよね?
圧縮も相当かかって滲んでしまっています。
また、ライティングがあまりにも偏っているため、右側は解像が悪くなっています。
圧縮によって歪んで見えている可能性もありますが、
実際の定規にも凹凸があるのではないかと思われます。
焦点距離35mm程度のレンズであるとすれば、回折が起きても1cmごとの線は十分に解像します。
画像は縮小ではなく等倍の画像から中央部を切り出したものです。
RAW→jpegへの加工はありますが、圧縮率も最小限なので目に見えた変化はないようです。
>ライティングの偏り
これは私も感じましたが、極端に暗い7.6.5cm辺りの目盛りは度外視するとして、9.8cm辺りのは画質に影響を及ぼす程アンダーではないと思うのですがいかがでしょうか?
また定規は検証のために新品購入したもののようで、同様の定規を写したもの(1200万画素のトリミング)を拝見しましたが、凹凸は感じられませんでしたし、可能性は低いかと思います。
撮影者は、ピント位置を2mにし、絞りで被写界深度を利用したものなので、1.6mは厳密にピント外ということ、
また300万画素という解像度の低さが主たる要因と言っていましたが、どうでしょうか?
ちなみにレンズはAI Nikkor 35mmF2Sというものです。
300万画素という解像度の低さは主たる要因と言えるでしょう。
しかしながらISO=400のネガフィルムをプリントすれば200万画素程度ですので、
フィルムのの条件には近いと思います。
1000万画素程度で撮影したものと比べれば、違いは歴然かと思いますし、フィルムの限界であることも分かると思います。
9.8cm辺りでもコントラストは不足しています。
白と黒は16:1の比率が必要で、左の「4」や「3」のコントラストがなければ、最大の解像は得られません。
残念ながら圧縮は相当かかっています。
同じ画像をフォトショップのJPEG最高画質で保存しなおすと、
もとの画像が4.48KBであるにもかかわらず、19.4KBのファイルが出来上がります。
これにより歪んで見えるものと思われます。
こういった画像の場合、JPEGではなくGIFのほうが劣化は少ないと思われます。
300万画素であればもう少し解像度は良いと思いますが、F11ということですのでそれが影響している可能性が高いですね。
iso感度が高いのではないかと思いますよ。
レンズの特性上写真の端に行くほど、歪みが発生します。
9.8.7辺りのコントラストの平均的な部分も歪んだり滲んでいますが、これもライティングの問題ですか?
2014/05/12 20:45:58改めて写真用大画面ディスプレイで拡大表示してチェックしましたが、光の当たり方が悪くてかすれているのが半分。
2014/05/12 21:46:22もう半分はピントが正確に合っていません。
あるいは画素数を落としたことも影響しているかもしれませんが、添付された画像を拡大した場合はピンぼけに見えました。
ピントを正確に合わせるにはライブビューで最大倍率まで拡大表示してマニュアルでピントの微調整をやるのが一番ですが、おそらくオートフォーカスではないでしょうか?
また、カメラの機種によってはピンぼけ気味に写る癖のある機体もあります。