80年代が舞台の「アオイホノオ」が始まり、そこに登場予定の岡田斗司夫さんのツイートも話題になっていますが、http://togetter.com/li/694715 の中にこういう記述があります。
『メインキャストだけで無く、エキストラのみなさんも男子はシャツをパンツにインしてるのに注目! そうです、あの時代、男たちはみんな「シャツはズボンに入れる」だったのです』
自分やこの流行に以前から興味があり、過去にこんな文章をブログで書きました。
「いつからシャツは外に出すのがおしゃれ、シャツを中に入れるのはダサい、となったのか?」
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100218/p3
岡田さんの書き込みで興味が再燃したので、人力検索で皆さんにもお伺いしたいと思います。
体験談のほか、漫画やドラマなどの中で、XX年ごろにはXXXという人(キャラクター)はこんなふうだったよ、という情報も歓迎します。たとえばこんなふうに(笑)
1970年代から“行儀の悪い人”はシャツを出していました。
1980年代の終わりにもシャツを出していたオシャレ?な人はいました。
しかし、シャツの裾をズボンの中に入れるのは“ダサい”となったのは1994~95年ですかね。
http://allez10.blog.fc2.com/?no=157
ズボンをシャツの中に入れなくなったのは1990年代に入ってから?
入れなくなったのはバブル崩壊後か、崩壊前か。
自分の写真見てみると中学まで(1990~1993)はまだ自分も周りも入れている。
一番最後にシャツをズボン入れている写真は高校1年の夏、相撲を観にいったときのスナップ。
この時期は、日本におけるヒップホップ(ラップ)の大流行と重なるので、これが大きな影響を与えていると思います。(テレビの影響は大きいです)
具体的には「英語以外のラップによるCD売り上げ記録」としてギネスブックにも掲載された、EAST END×YUR の『DA.YO.NE』の大ヒットを挙げます。
https://www.youtube.com/watch?v=OaWRc3PmlbM
1994年のヒットドラマ『君といた夏』(過渡期?)
http://www.nicozon.net/watch/sm18258575
http://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4231/
1995年のヒットドラマ『愛してると言ってくれ』ではシャツを出している場面が多い。
https://www.youtube.com/watch?v=DqvFHOVsRn8
(ちなみに丸い裾でも出しています。↑ 10:33秒あたり)
https://www.youtube.com/watch?v=TR3fuNLNnM0
https://www.youtube.com/watch?v=uuvcof__v6I
1970年代から“行儀の悪い人”はシャツを出していました。
1980年代の終わりにもシャツを出していたオシャレ?な人はいました。
しかし、シャツの裾をズボンの中に入れるのは“ダサい”となったのは1994~95年ですかね。
http://allez10.blog.fc2.com/?no=157
ズボンをシャツの中に入れなくなったのは1990年代に入ってから?
入れなくなったのはバブル崩壊後か、崩壊前か。
自分の写真見てみると中学まで(1990~1993)はまだ自分も周りも入れている。
一番最後にシャツをズボン入れている写真は高校1年の夏、相撲を観にいったときのスナップ。
この時期は、日本におけるヒップホップ(ラップ)の大流行と重なるので、これが大きな影響を与えていると思います。(テレビの影響は大きいです)
具体的には「英語以外のラップによるCD売り上げ記録」としてギネスブックにも掲載された、EAST END×YUR の『DA.YO.NE』の大ヒットを挙げます。
https://www.youtube.com/watch?v=OaWRc3PmlbM
1994年のヒットドラマ『君といた夏』(過渡期?)
http://www.nicozon.net/watch/sm18258575
http://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4231/
1995年のヒットドラマ『愛してると言ってくれ』ではシャツを出している場面が多い。
https://www.youtube.com/watch?v=DqvFHOVsRn8
(ちなみに丸い裾でも出しています。↑ 10:33秒あたり)
https://www.youtube.com/watch?v=TR3fuNLNnM0
https://www.youtube.com/watch?v=uuvcof__v6I
なるほど! 「日本におけるヒップホップ(ラップ)の大流行と重なるので、これが大きな影響を与えている」
こちら↓のオープニングでは、浜ちゃんがシャツの裾をズボンの中に入れていますね。
『ガキの使いやあらへんで』放送第11回(おそらく1989年12月12日放送)
https://www.youtube.com/watch?v=l06PmjiRraM
「ガキ使」は長寿番組だから、OPの2人の服装を追うだけでほかにもいろいろ分かるかもしれないですね…
あくまで個人的な体験ですが、私(1972年生れ)が物心ついた時にはすでに、シャツインはダサい、との認識でした。
学生服の夏服も、シャツを出しても後ろがベロンとしないものを買い求めておりました。
親や先生の世代の人たちは、シャツを出すのは行儀が悪い、ルーズだと認識していたようで、しばしばシャツを出すことに苦言を呈されました。
私が十代中頃に、ストレートジーンズに白Tシャツ、MA-1というようなアメカジが流行しまして、その流行に乗った人の界隈では、Tシャツなどのシャツはインして、ベルトのバックルを見せるようなファッションが普通だったと記憶しています。
どのカルチャーに属するかで、シャツのインアウトが決定されるとは思いますが、概ね、シャツはインしてた方が、上の世代からの反発が少なく、かつ動きやすく楽な故、オシャレという部分にリソースを割かない人がそれをしがち、という認識は元々あったんじゃないかなと考えます。
オタクと呼ばれるような人たちによる、アニメなどの何らかのコミュニティー集団が社会に認知され、その傾向(オシャレにリソースを割かない)が明らかになった時点で、シャツインがオタク臭い、ダサい、とみなされる様になったんじゃないかなと考えています。
オタクの社会的認知が先で、「シャツインがダサい」はそこから生まれたんじゃないかと思います。
なるほど。そうかも知れませんね。
地方都市の公立高校という部分で切り取った、個人的な一風景を、オタク起源説として一般化するのは無理筋でした。
「親や先生の世代の人たちは、シャツを出すのは行儀が悪い、ルーズだと認識」<してましたよね。明示的に校則で禁止するところもあったようですし
アニメがOKとの事だったので書かせて頂きます。
頭文字D(1995年連載開始)ではシャツを出しているシーンの方が多いですが、シャツを入れているシーンも確認できます。第1巻の表紙はシャツインでした。
http://www.amazon.co.jp/%E9%A0%AD%E6%96%87%E5%AD%97D-%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%ACKC-567-%E3%81%97%E3%81%92%E3%81%AE-%E7%A7%80%E4%B8%80/dp/406323567X
その他のシーンでもシャツインだったりします。
この辺が境目でしょうね。
その作品は、一般の、特にヤンキー文化にも親しんでいる層にも人気の作品だから、その作品の考察はかなり面白いですね。
なるほど! 「日本におけるヒップホップ(ラップ)の大流行と重なるので、これが大きな影響を与えている」
2014/07/28 00:55:57