表題の通りですが、MAC アドレスは現在 IP と同様に
不必要に公開するべきではない、とされていますが、
IPv6 はアドレス内部に MAC アドレスを持つと聞きました。
IPv6 の普及により MAC アドレスがどんどん公開されるようになるのか、
逆に外部に MAC アドレス情報が公開されないよう、
グローバル空間ではルータが IP 内部の MAC アドレス部分を削除してから
通信をすることになるのかがわかりません。
IPv6 と MAC アドレスについて、
普及後どのような運用が想定されているのか教えてください。
MACアドレスはそもそも秘密情報ではありませんので、「漏洩」と捉えるところからおかしいかと。
>IPv6アドレスを第三者に公開するとMACアドレスも公開されるから問題だ、という趣旨ですよね?
2014/08/10 04:35:07なんか論理がすり替わってる気がしますが…。
匿名回答2号さんの指摘は「漏えい」という言葉の表現に関するご指摘だったので
漏えいという言葉が合うただの一例として挙げただけで、別にこれは趣旨でもなんでもないです。
(誰もIPv6アドレスを公開する前提の話なんかしていません)
ではそれ以外の問題点に何があるかというと、例えば信頼のおけない通信相手
(例えば、初めて接続する、信頼していいかよくわからないウェブサイト)に
接続する場合も、初回接続時に、選択権無しに通信上不要な MAC アドレスが
強制的に相手に通知されてしまう、といったことも問題になりえます。
現状 MAC アドレスは IPv4 では通知されないので、
新たに MAC アドレスが通知されるようになるのであれば
それに伴って何らかの脅威が発生するかもしれません。
技術上は MAC アドレスを消して通信しても何ら問題ないため、
(もとい、リスクとなりうる MAC アドレスをわざわざ残す方に違和感)
専門家が問題を認識していれば、消すような運用になっているはずです。
で、現実としてどちらの運用で行くのかが知りたくて質問した次第です。
改めて、匿名2号さんの意見では、MAC アドレスはそもそも秘密でもなんでもないので
「IPv6 の普及により MAC アドレスがどんどん公開されるようになる」
という結論だと理解してよいですね?
他の方の情報でたどり着きましたが
2014/08/10 05:32:15MAC アドレスの漏えいはプライバシーの問題として、
散々議論されていたらしいです。
結局、MAC アドレスはプライバシーに関わる秘密情報という観点から
外部に一切公開されないような配慮がなされているらしいです。
具体的には、最近の OS では、全て一時的に生成した
偽 MAC アドレスをデフォルト設定にするようになっているので
これが普及する、というのが質問に対する正解だったようです。