『イギリス国王』というのは、
カトリックのローマ法王(もとい、ローマ教皇)、
正教のコンスタンチノープル大主教、アンティオキア大主教、アレキサンドリア大主教とか、
シリア正教のアンティオキア大主教
コプト教会のアレクサンドリア教皇
アルメニア正教のカトリコス
と同じ立場にあるのでしょうか。
それとも、『イギリス国王』は別格で、むしろ、『カンタベリー大主教』がその立場になるのでしょうか。 そもそも、『イギリス国王』は、どういう位置付け、どういう役割なんでしょうか。
法律名にも、その内容にもそれほど意味はなく、その法律が成立した時期の力関係が明確になるだけだ。この点は、日本の公家と武家の問題に置き換えればよくわかる。
2014/09/02 23:41:07日本ではまず公家が優勢、やがて武家が台頭し、その後、明治維新で天皇に権力が戻ったわけ。ここで天皇を教皇や大主教に、武家を皇帝や王に置き換えるとどうなのか。
カトリックの場合、はじめは皇帝が優位で、後に教皇が優位になった。聖公会もこれと同じく、最初は王が優勢だったけど、現在では日本と同じく象徴的な意味しかないわけよ。
アメリカの聖公会は分家筋だけど、本家と独立した見解を示しているかどうかまではさすがに知らん。てかそんなこと知って何になるんだ?そういう動機の部分をきちんと説明しておかないと、やがて誰からも回答してもらえなくなるぞ。
もう1点。法律とは国家の法律であって、教会内の法律とでも呼ぶべきドグマとは全く無関係だ。ここまで説明すればさすがにわかるよな?
2014/09/03 00:05:59