匿名質問者

イギリス国教会での1534年の国王至上法(首長令)を考えると、

『イギリス国王』というのは、
   カトリックのローマ法王(もとい、ローマ教皇)、
   正教のコンスタンチノープル大主教、アンティオキア大主教、アレキサンドリア大主教とか、
   シリア正教のアンティオキア大主教
   コプト教会のアレクサンドリア教皇
   アルメニア正教のカトリコス
 と同じ立場にあるのでしょうか。
それとも、『イギリス国王』は別格で、むしろ、『カンタベリー大主教』がその立場になるのでしょうか。 そもそも、『イギリス国王』は、どういう位置付け、どういう役割なんでしょうか。

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  • 終了:2014/09/08 23:45:04

回答1件)

匿名回答1号 No.1

まず、ローマ法王は間違いな。ローマ教皇が正しい。

カトリックのローマ教皇に対応する英国聖公会の役職はカンタベリー大主教。

というか普通に考えれば、イングランド王に対応するのは、同じ政治権力者であるローマ皇帝だとわかると思うんだけど。西ローマの皇帝は6世紀には途絶えたけどな。

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匿名回答1号

法律名にも、その内容にもそれほど意味はなく、その法律が成立した時期の力関係が明確になるだけだ。この点は、日本の公家と武家の問題に置き換えればよくわかる。

日本ではまず公家が優勢、やがて武家が台頭し、その後、明治維新で天皇に権力が戻ったわけ。ここで天皇を教皇や大主教に、武家を皇帝や王に置き換えるとどうなのか。

カトリックの場合、はじめは皇帝が優位で、後に教皇が優位になった。聖公会もこれと同じく、最初は王が優勢だったけど、現在では日本と同じく象徴的な意味しかないわけよ。

アメリカの聖公会は分家筋だけど、本家と独立した見解を示しているかどうかまではさすがに知らん。てかそんなこと知って何になるんだ?そういう動機の部分をきちんと説明しておかないと、やがて誰からも回答してもらえなくなるぞ。

2014/09/02 23:41:07
匿名回答1号

もう1点。法律とは国家の法律であって、教会内の法律とでも呼ぶべきドグマとは全く無関係だ。ここまで説明すればさすがにわかるよな?

2014/09/03 00:05:59
匿名質問者

質問者から

匿名質問者2014/09/02 23:27:59

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