公共団体のWebサイト内検索をgoogle以外にするなど、お役所が出来ることはあります。
グーグルの勝利は、技術力の勝利のような気がする。
ノーベル賞をヨーロッパが独占してたときは独禁法だなんていわなかったのにへんだなーとおもう。
ただ、今、私企業のポリシーで情報の公開度が決まるというのもちょっとおかしいとはおもう(cf.グーグル八分)。
一般に独禁法を指摘されたら勝ってる方がライバル社に資金を貸して生き残らせる。
たとえばウィンドウズがアップルに。それとパナソがサンヨーにやったのと同じような手法。
でもだからといってライバル社(グーグルのミラーみたいなサイト)をつくることはない。
もしもあるとすれば、中国製のバイドゥがその候補なんだけど、バイドゥは中国政府によって規制されており、
たとえば天安門事件という言葉をいれたサイトは一律でバイドゥれないバイドゥ八分になってるという噂がある。
(だから日本の政府サイトもヘッダにのきなみ「天安門事件」っていれちゃえばいいのにね、というのは与太話。ほんとに痛くもない腹をさぐりにこられるのがいやならそれをやればいいよね、笑)
つまり、二つの検索サイトで競い合うのなら、どれだけ精密に情報を探っていけるか、サーバーの遅延とかダウンをなくすことができるか、という技術力勝負。
でもグーグルの「もしかして**ですか?」をみてるだけでも、勝てる気がしないよ。
勝てるというならちょっとサーバーの応答に時間がかかっても、政府未公開情報も、その他の人心をまどわすサイトも、アダルトやロリも、陰謀論で戦争を煽るサイトも、きっちり候補がでてきますというサービスならまあ、勝てる分野もある。
でもそれってスパイ競技会みたいになっちゃう。
そんな検索サイトをみんなが使うようになったら世の中が住みづらい。
そんなわけでグーグルをそろそろ国際連合で政治面からバックアップしたりコントロールしたらいいのかなとはおもうんだけど、EUが独禁法ゆうたからといって人為的にライバルを作ることには賛成できないな。ほなどうしろっちゅうねん。
でもグーグルのことだからちゃんとライバル社をつくるんじゃないかとおもうよ。
なるほど!
2014/09/27 20:05:37