業務の1つとして書庫の整理を担当することになりました。
点検したところ、「完全に背表紙がはがれてしまっている訳ではなく、上の方からはがれつつあるハードカバー本」が相当数あることがわかりました。
状態を上手く説明できないので、添付の図をご覧ください(ちょっと大げさに描いています)。
このままでも使えない事はないのですが、下がこすれて汚れてしまうことと、ページが湾曲してしまうことから、簡易的にでも修理できればと思っています。
このような本の修理には、どのような方法が考えられるでしょうか?
ネットで本の修理について調べてみたところ、「いったん表紙を全部はがして、接着剤で付け直す」方法が複数ヒットしましたが、これ以外に方法はないでしょうか。
・このような状態の本は数十冊単位であるようです(確認中)。
・修理用品を買う程度の予算はあります。
・人手はそんなにない…というか、自分だけです。他にも業務があって修理に専念はできませんので、できるだけ手軽な方法だとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
貴重な本で、長期間保存しなければいけないものでしたら、やはり面倒でも表紙をはがしてつけなおすのがお薦めなのですが、本当に簡易的な修理でよろしいのでしたら、
クータ(紙の筒)を本の背に差し込む方法があります。
背の取れた本の修理(簡便な方法)
↑では背の片側を溝の部分で切り離す、と書いてますが、切らずに上から差し込んで構いません。↓の写真参照
図書館サポーター活動報告本の修理体験 初級編
クータは本の背幅に合わせてクラフト紙などの丈夫な紙でつくります。使用済みの茶封筒などで可。
・わりとキッチリはさまってたら摩擦力がかかって背表紙の糊に重みがかからなかったので、そのように本文が垂れるのは余裕ありすぎの配架だったのでは
・背表紙の糊は、ホットメルトの場合があるが、今熱をかけてもたぶん効かない。
今から帯状のホットメルト糊をいれて熱をかけて、タイトルが消えないか、古い糊がぱきっとならないかたしかめてみては。でもたぶんだめだとおもうなあ。
http://book.geocities.jp/nyytq825/book88/seihon/sei09/hotmelt/
・http://www.city.moriya.ibaraki.jp/tanoshimu/library/activity/repair/index.files/repair.pdf
の寒冷紗をつかった補修が一番適当だとおもいます。
・だめならやっぱりプロに任せて背表紙張り替えで補修だとおもいます。
http://www.booksdoctor.com/03.html
http://www.seihon3ei.jp/shuuri.htm
一冊三千円など。
・個人的にはいわゆる自炊、つまり高解像度スキャンしてマイクロフィルムとハードディスクに焼いて原本はそのまま平積みでおいておくとか廃棄しまます。
お返事遅くなりました。
予算とにらめっこして、状態の悪いものは買い替えも検討してみます。ありがとうございました。
貴重な本で、長期間保存しなければいけないものでしたら、やはり面倒でも表紙をはがしてつけなおすのがお薦めなのですが、本当に簡易的な修理でよろしいのでしたら、
クータ(紙の筒)を本の背に差し込む方法があります。
背の取れた本の修理(簡便な方法)
↑では背の片側を溝の部分で切り離す、と書いてますが、切らずに上から差し込んで構いません。↓の写真参照
図書館サポーター活動報告本の修理体験 初級編
クータは本の背幅に合わせてクラフト紙などの丈夫な紙でつくります。使用済みの茶封筒などで可。
この回答に☆☆☆
お返事遅くなりました。
補足説明ありがとうございます。
試してみます!
この回答に☆☆☆
2014/10/03 01:55:54お返事遅くなりました。
2014/10/03 23:45:12補足説明ありがとうございます。
試してみます!