色々と調べているのですが、情報が錯綜していて混乱しています。
回線事業者(キャリア)とプロバイダについて教えてください
(1)
以下のサイトに掲載されている各回線事業者は、(NTT 等から借りない)独自の回線を
持っているということで間違いないでしょうか?
http://www.provider-navi.jp/carrier/
(2)
もしそうだとしたら、下記質問にはキャリアにはNTTとeo光、ケーブルテレビぐらいしかない
とのことですが、実際に日本中を探せば(都会などには)
上記サイトの事業者の数だけ独立した回線があるということでしょうか?
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5739730.html
(3)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1298520777
こちらは「NTTよりもUCOMの方がつながりやすくなる」という言葉に対する質問で
回答では同じ方式なのだからどこでも一緒だと否定されているのですが、
(1)によるとUCOMは独自の回線を持っているとしたら、
NTTの回線が混雑している場合はUCOMに乗り換えると早くなる、
といった可能性はありますでしょうか?
後、UCOMはNTTから回線を借りているというような情報も
見かけたような気がして混乱しています。
(1)
物理的な光ファイバ等とサービスを分けて考えましょう。
光ケーブル(ダークファイバ)賃貸について|京王グループ
2.対象となるお客様
(1) 通信事業者様
(2) 一般企業様
(3) 学校法人様
(4) 自治体様等
国土交通省/事業総括調整官室/河川・道路管理用光ファイバーの利用者募集について
平成14年6月に政府において策定した「e-Japan重点計画2002」等を受け、収容空間等の整備、開放に加え、平成14年度から国の管理する河川・道路管理用光ファイバについて、施設管理に支障のない範囲内で、電気通信事業者等に開放しています。
誰から借りていようが、回線サービスを提供しているのは、回線事業者です。
(2)
前提が成り立ちません。
(3)
同じ事業者でも物理収容を変えるだけで、速度が変わることはよくあります。
(1)
物理的な光ファイバ等とサービスを分けて考えましょう。
光ケーブル(ダークファイバ)賃貸について|京王グループ
2.対象となるお客様
(1) 通信事業者様
(2) 一般企業様
(3) 学校法人様
(4) 自治体様等
国土交通省/事業総括調整官室/河川・道路管理用光ファイバーの利用者募集について
平成14年6月に政府において策定した「e-Japan重点計画2002」等を受け、収容空間等の整備、開放に加え、平成14年度から国の管理する河川・道路管理用光ファイバについて、施設管理に支障のない範囲内で、電気通信事業者等に開放しています。
誰から借りていようが、回線サービスを提供しているのは、回線事業者です。
(2)
前提が成り立ちません。
(3)
同じ事業者でも物理収容を変えるだけで、速度が変わることはよくあります。
反応遅れました。
(1)
可能性としては、TDMやWDM技術を使って共用することはありえますが実例は知らないです。
(2)
あちらの回答者でないのでなんともです。
なお、3本っていうと光の通り道が3つしかないイメージです。電信柱レベルなら、1本で(需要が見込めるなら)640心の光ファイバケーブルを敷設できます。((3)に続く)
(3)
どこで見たかでニュアンスが異なりますが、物理線をすべて自社で敷設することは可能ですが、電信柱ならNTT、電力柱なら電力会社に敷設スペースを借りないといけないです。(大昔のUSENは、それを無視して勝手に線を他人の柱間に渡してました。)電話局から電信柱までNTTの敷設した光ファイバの1心を借りて、電信柱から自宅内の端末までは、UCOMで工事手配をすることもできそうですが、光ケーブルを分岐するところの扱いでもめそうです。
回答ありがとうございます。やはり、回線の実態はブラックボックスなんでしょうかね。何度も申し訳ないですがもう少しだけ追加質問してもよろしいでしょうか…。(長々と付き合っていただいていますのでポイントを増額致します)
(4)
光ファイバーケーブルは、大容量の1本をみんなで共有しているわけではなく、ケーブル自体がさらに640本の物理的な回線を持っているということでもあるわけですね。さらに複雑になって混乱しておりますが、640心というのは1契約(世帯)で1本を割り当てるのでしょうか?そうすると「近所の通信料が多いために自分の通信が遅くなる」ということは起こりえないのでしょうか?(マンションでは回線共用のため速度が落ちる場合があるのは知っています)
(1)
あらかじめ「物理的な回線」自体が複数の線を持っているという発想が無かったですが、改めてそれで考えると、例えば「京王グループ」の場合は「物理的な1本を回線事業者間で共用する」のではなく「複数の線のうち何本かを独占的に回線事業者に提供する」っていうことなんですかね。
(2)
640心については理解しました。ありがとうございます。本題に戻って、結局一般家庭に来ている回線とは、ケーブルテレビ(UCOM含む)と電力会社の回線を省けば、ほぼ全てNTTが敷設したケーブルという理解でよいでしょうか?それとも「物理線を(全てでなくとも)自社で敷設している」会社とはケーブルテレビと電力会社以外にもあるのでしょうか?
独立した配線を所有しているところ。
NTT、ケーブルテレビ、電気会社
他者に配線をレンタルしているところ。
NTT
NTTの配線を借用しているところ。
KDDI、ソフトバンク。そしてUCOMもおそらくここ。
それほど複雑な関係ではないでしょう。独立した配線を所有しているか、配線は所有しておらず借りているに過ぎないかの2種類しかありません。回線を共有しているという事実はなく、あくまで借りているに過ぎないんです。
> こういうのは全体を見た場合に数少ない例外なのでしょうか?(つまり日本ではほぼ100% NTTが所有する回線と思ってよいのでしょうか?)
新規参入者が家庭向けのサービスとして利用するのは厳しいでしょうね。家庭向けに用いるにはやはり、電柱などを利用して契約者の家庭にコードを独自に引っ張らないといけないので、しかも契約件数分。つまり、おおよそネット環境に不自由していない地域において、無名の会社が既存の回線事業者より安く、NTTの光回線という既存のものを無視して独自の配線敷設を行う、という金銭的リスクを負いながら新規参入しなければならないという事になろうかと。初期投資を無事回収できるとはとても思えません^^;
ちなみに、ISDNやADSLの頃には電話線(メタル線)がそのまま用いられてきました。導入時には実質的な工事は不要です。モデムの設置であるとか、導通試験であるとかの際に立会いを求められたに過ぎません。
一方、光回線とは、電話線とは異なる別の配線(光ファイバーケーブル)を用いたものの事を指します。この配線は、サービスを提供している地域では電柱のところまでは敷設が終わっているものの、各家庭にはまだ配られていません(というか近隣までの敷設が終わったからこそサービスを開始するわけですね)。家屋に配線が敷かれるのは、光回線の契約を取り交わした後に新たなコードを引っ張ってきて壁に穴を開けて屋内に引き込み、そこではじめて光回線が敷設される事になります。つまり普通はあっても1つ、1つもない家だってあるでしょう。
わかっているとは思うのですが、一応念のため。
引き続きコメントありがとうございます。
新規参入者というより、NTTに次ぐ2番手(どこ?)ぐらいの規模の会社であれば、独自に回線を引く選択肢もないのかなっていう疑問です。ケーブルテレビや電力会社はそれぞれ独自の回線を持つ理由があったから回線がある、というのはわかるのですが、日本の最大手とかでもないケーブルテレビ業者でさえ自分で回線を引けるのだから、やろうと思えば(あと法律が許せば)東京の中心部などは各社が独自回線を引いて競争していてもおかしくなさそうなんですよね。それとも、電力会社の地方ごとに会社に独占権があるみたいに、光ファイバーもNTTだけが引くのでみんなで使う仕組みでいきましょう!ってことなんですかね。
あと、tea_cupさんのコメントを合わせると、実は前述の電鉄会社や国の光ファイバー網も実はNTTは借りていて、あたかも自社回線としてサービス提供しているだけで、NTTの持ち物じゃないってこともありえそうですね。
反応遅れました。
2014/11/04 03:10:39(1)
可能性としては、TDMやWDM技術を使って共用することはありえますが実例は知らないです。
(2)
あちらの回答者でないのでなんともです。
なお、3本っていうと光の通り道が3つしかないイメージです。電信柱レベルなら、1本で(需要が見込めるなら)640心の光ファイバケーブルを敷設できます。((3)に続く)
(3)
どこで見たかでニュアンスが異なりますが、物理線をすべて自社で敷設することは可能ですが、電信柱ならNTT、電力柱なら電力会社に敷設スペースを借りないといけないです。(大昔のUSENは、それを無視して勝手に線を他人の柱間に渡してました。)電話局から電信柱までNTTの敷設した光ファイバの1心を借りて、電信柱から自宅内の端末までは、UCOMで工事手配をすることもできそうですが、光ケーブルを分岐するところの扱いでもめそうです。
回答ありがとうございます。やはり、回線の実態はブラックボックスなんでしょうかね。何度も申し訳ないですがもう少しだけ追加質問してもよろしいでしょうか…。(長々と付き合っていただいていますのでポイントを増額致します)
2014/11/06 00:54:36(4)
光ファイバーケーブルは、大容量の1本をみんなで共有しているわけではなく、ケーブル自体がさらに640本の物理的な回線を持っているということでもあるわけですね。さらに複雑になって混乱しておりますが、640心というのは1契約(世帯)で1本を割り当てるのでしょうか?そうすると「近所の通信料が多いために自分の通信が遅くなる」ということは起こりえないのでしょうか?(マンションでは回線共用のため速度が落ちる場合があるのは知っています)
(1)
あらかじめ「物理的な回線」自体が複数の線を持っているという発想が無かったですが、改めてそれで考えると、例えば「京王グループ」の場合は「物理的な1本を回線事業者間で共用する」のではなく「複数の線のうち何本かを独占的に回線事業者に提供する」っていうことなんですかね。
(2)
640心については理解しました。ありがとうございます。本題に戻って、結局一般家庭に来ている回線とは、ケーブルテレビ(UCOM含む)と電力会社の回線を省けば、ほぼ全てNTTが敷設したケーブルという理解でよいでしょうか?それとも「物理線を(全てでなくとも)自社で敷設している」会社とはケーブルテレビと電力会社以外にもあるのでしょうか?