急性白血病は高齢者に多いようですが、10代20代ではまず心配いらないんでしょうか?
全体的にガンの中では罹患者数が少なく、多種類あって分類が難しい(急性か慢性かより、原因となる骨髄の病態に応じて治癒可能か、移植コースか、そのまま放置しても生きていける種類のものかなどでしっかり調査分類していく)ものらしい。
「急性は高齢者に多い」との前提には根拠がみつけられなかった。
白血病 | がんの知識 | 愛知県がんセンター中央病院
10代20代はリンパ液が赤くない(あたりまえ)のをみて小説で見た急性なんちゃらじゃないかと騒ぐくらいのお年頃なのでまず心配が妥当かが疑問。必要なら検査して楽しい毎日を送ってください。
医師です。
おっしゃるように急性白血病は高齢者に多いですが(罹患率は10万人当たり10~40人)、小児も含めて全年齢層に患者がいます。
大学病院の小児科病棟には少なからず入院していますし、医学生がベッドサイドで学ぶときは必ずと言っていいほどお会いします。
小児では急性リンパ性白血病が多いですが、罹患率は10万人当たり一桁程度の人数ですので稀な病気であることには違いありません。
「まず心配いらないか?」と聞かれると難しいですが、一般外来レベルで「まず心配する(疑う)病気」ではないことは確かです。
参考になれば幸いです。
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