ヒアルロナンの大きさにも色いろあると思いますが、水溶液に振動を与えた場合、大きさは結合しますか?崩壊しますか?振動では変化ありませんか?
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ヒアルロン酸は、1%溶液中でならば、基本的に高分子となります。
最も大きなヒアルロン酸分子の立体構造が占める大きさから、分子は1g/lオーダーの濃度で完全に溶液空間を満たすと計算できる。それより高濃度になると分子は絡まり出し、溶液中でヒアルロン酸鎖は連続的なネットワークを形成する。
http://glycoforum.gr.jp/science/hyaluronan/HA23/HA23J.html#V
ちなみに、高分子になると粘度が増しますので、世間で売られている1%で「溶液」状のものは、塩や酸を加えるなどの方法により、いわゆる「低分子化処理」をされた状態のもの(自然にはほとんど存在しない)です。
さて、ご質問の内容は、これを攪拌したとき、分子は結合するのか分離するのか、ということと考えますが、
・自然には高分子化するので、ゆるやかに静かに混ぜれば、結合は当然促進されます。
・ただし薬品等で処理されたものは、変化に対して抵抗性がある可能性があります(すなわち、ほとんど変化しない)。
また、次の実験からは(2%での実験のため、結合の度合いは一層強い)
自動攪拌器を用いて攪拌。攪拌15分後,培養ヒアルロン酸は粘度の著しい低下が認められた
http://www.tcichemicals.com/ja/jp/product/glyco-chem/information/hyaluronic_acid.html
・粘度低下=低分子化。すなわち、「強く攪拌すれば、結合は物理的に切断される」。
と言えると考えられます。
化学反応が生じないかぎり正確な意味での高分子量化はしません。(高粘度化はありえます)
化学反応が起こるきっかけとして日常的な用語でいうシェイク振動そのものはたいしたエネルギーではなく、むしろ握った「体温」や振動による「加温」のほうが効く可能性があるくらいです。
閾値を下げる触媒の有無が肝心になります。
他の質問で理系修士卒と自己紹介しておられました。
ならキーワードをあげればたぶんご自分でお求めのものをご理解のうえ選択されるとおもいます
コロイド・凝集・分子の会合・タンパク質の結晶・ファンデルワールス力
チキソトロピー・ダイラタンシー・コラーゲンの三本鎖
以上。
なお、イオン結合と共有結合とファンデルワールス力の区別を正確に理解していないことは大学どころか中学レベルの化学からのつまづきがあるとみなせます。そのような化学的素養の欠けた方にはなにを解説しても正確に理解されない、どこかで再び混同がおこるだろうと個人的におもっています。
自転車と自動車を一緒くたにしている人にエンジンの説明ができるとおもいますか。この程度でつかれるなら化学はできないです。国語の問題ともちがいます。国語がよくおできになるかたもここでよくつまづいていらっしゃいます。
あーいえ、疲れているのは 一身上の都合です。すみません、体調が良い日もあれば 悪い日もございますし。 仕事をしている関係上 こちらに全力というわけにも参りません。
いつも ご指導ご鞭撻をいただいて 大変有り難く思っております。 おりますが・・・
すみません 何分 こちらは ゆっくりやらせて頂いておりますので 多少 お手柔らかにいただければ 幸いです。
かえって めんどくさい思いをさせていしまっているとは思います。 申し訳ない。
いつも ありがとうございます。
ありがとうございます。 様々な資料から おそらく 高い振動数で振動させると 低分子化
2014/12/08 09:58:44通常の状態で保存するとゆるやかな自然振動となるので 長い時間を書けて 高分子化 するのではないかと 予想していました。
ありがとうございます。