小学校時代に図書室で読んだ記憶のある本なのですが。
確か、科学者の実験で知能やテレパシー能力を獲得した猫が、逆に研究所に反旗を翻して仲間を増やし、人間と知性化猫が対等に共存する世の中を作る、ような話だった気がします。
通行人の頭の中を読んで、犬派か猫派か調べるシーンがあったような。
あと、
「首輪がなければ野良猫だと思うかも知れないが、首輪というのはどこかにひっかかって首が絞まったりして危険な物なんだ」
というモノローグとか。
確かシリーズ化されていたのですが、続きを読もうと思ううちに卒業してすっかりおっさんになり、タイトルも忘れてしまいました。
ご存じの方がいらしたらお願いします。
もう20年近く読んでないので細部はうろ覚えなのですがその設定に覚えがあります。
瀬川 昌男さんの「SF 未来ネコ シリーズ」ではないでしょうか?
著者のサイト
ネット上の感想
ゲバネコ大行進 感想 瀬川 昌男 - 読書メーター
ありがとうございます! 間違いないようです。
2014/12/14 12:55:50しかし……絶版とは……。
著者がサイトで1・2巻を公開してくれているのはいいですが、それ以外の巻はAmazonで何千円も(中には一万円超とか)するとか……。
「あとで読む」は、子ども時代にもやってはいけないことだったんだな、と……。