異動してしまう上司について

自信を持ってほしいという上司さんの願いは、
単に私があなたの仕事ぶりを評価するから、
自信を持っていいよということだけではなくて、
私が評価しようとしまいと、自信を持っていいんだよと。
あなたにはもともと、そういう独立した価値がある。
あなたのことは私がよく知っている。知っているからこそ、
私はあなたを尊敬しています。私は上司として、
あなたという部下を誇りに思います。知っているから。
もし今後は私がそばにいて励ましたりできなくなっても、
あなたは自分で自分に誇りを持って、
それは他の人より優れているからではなく、
自分を知ることによって、自分を誇っていってほしい。
ということを多分その裏というところで今までずっと、
思ってくれてたんではないですかね。

なんか私はこんなふうに思いましたけど、
私流にふくらませた解釈ではありますけど、
これがどこまで正しいかは、あなたさま自身が直接、
肌で感じられてきたことなのでわかるんでしょうが、
その自分の実感に自信をお持ちなら、上司さんは、
自信を持ってっておっしゃらない気がするんですよね。
と考えると、あなたさまのことをとても深く理解されていて、
本当に最高の上司さんですね。うらやましいです。
異動を残念に思うお気持ち、わかります。