忌避
今までの経緯からみて不公平な裁判をするおそれがある裁判官たちにあたったから違う裁判官にかえてくれという申し出が忌避です。
たとえば、加害者の親戚の裁判官にあたってしまった。
そのまま裁判をされたら罰が甘くなりそうだから、
無関係な裁判官に替えてくれと被害者が申し出るならわかります。
関電、裁判官忌避で即時抗告 高浜原発差し止めで | どうしんウェブ/電子版(社会)
禁じ手といってだれかに禁じられているわけではないのです、
もちろん理由が正しいなら裁判官をかえてもらえます。
でも関電の裁判は日本人全員がかかわる事件を裁くものなので、
(下級審は地元の裁判所でさばきます)
全員関係があるとこじつければいえないこともない。
(電気代払ってない裁判官いないですもんね)
その程度の理由で忌避を乱発されたら裁判が遅れるだけ。
文句があれば普通はそのまま上級審で東京へいって戦うのに。
現地の住民以外とか、日本人以外の裁判官をつれてこいといわれても無理です。
公務員は外国籍の人を雇いません。
そこで法律の悪用をしたたんなる時間稼ぎとみなされています。
どうなるでしょうか。
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