文献の中で「被爆」「被曝」「被ばく」の3種類の言葉を使い分けていますが、それぞれどのような意味の違いがあるのでしょうか?
その文献ではどうかしりませんが、国語辞典的には以下のようです。
A「被爆」:爆発の結果としての放射能にさらされる。
B「被曝」:曝は「曝す」という意味です。爆発でなくて、
ふつうのレントゲン検査でも放射能にさらされるのは、これです。
C「被ばく」:「曝」という漢字は常用漢字ではないのでひらがなで書いています。
(「爆」なら常用漢字です)。
で、もしもその文献が、レントゲン検査ではBかC、福島の事故ではAと
区別しているとしたら、「福島のは爆発だ」と主張しているのでしょう。
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