(なお、最近の若い人では食べる人が減っていると思います。農薬の影響もあるかもしれませんから、あまり食べない方がいいという考えもあるかもしれないですが、どうなのでしょうか。農薬の影響がないように、野生ではない、虫を使っているということはあるでしょうか。)
まあ、エビのようなものです。
好きな人は食べるしそうでないひとは食べないだけ。
死んだ虫をわざわざ捕まえることはないので、捕まえた時点で飛んだり跳ねたり元気にしている=農薬の影響がなく健康 との判断でよいでしょう。養殖はしません。天然物を毒殺せず生け捕りし、イナゴなどはフンを出させてから調理に用いれば十分です。
中国やチベットなどアジアでは他の昆虫を食べる習慣もありますが長野であればそれくらいがメジャーな食用昆虫でしょう。
食べ物よりも明白な違いが自然環境です。
昆虫は確かにミネラルを多く含み、味さえ我慢すれば良質な食品ですが、それだけでは弱い。
人間の本性の一つに「イージーゴーイング」って言うのがあって、肉や魚があればそっちの方がおいしいはずです。
かつては貴重なタンパク源だったかもしれませんが、安価に入手できる肉や魚に圧されて、割合としては無視されるべき程度にまで摂取量が減っているはずです。
食は習慣ですから、食習慣として生き残っているだけでしょう。
イナゴの類が主食だった飢饉の時期も歴史的にはあったはずです。
たぶん、その当時はそのまま焼いて食べたはず。
なんせ、塩は貴重品だったから。
長野県と似た環境と言えば「エチオピア」と言えばもうお解りでしょう。
長野県の環境は酸素濃度の薄い、そのまんま高地トレーニングに近い環境にあると考えられます。
産まれたときから高度数百メートル以上だから心肺機能が鍛えられる。
スポーツ選手が多く輩出されるのもその辺りじゃあないでしょうか?
わずかな差とは言え、日本一の長寿県ですしね。
http://www.japan-now.com/article/335027369.html
もっとも生じっか心肺機能が高いせいか喫煙率も意外に高い。
http://www.garbagenews.net/archives/2185244.html
気圧が低いから、喫煙するには余分な体力を使うはずなんですけどねぇ。
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