つい最近結婚しました。夫36歳、妻28歳です。
できるだけ早いタイミングで子供を授かりたいと思っていますが
預金額が充分でないことや今後の出費予定を踏まえて、妊娠前に医療保険に加入したいと思っています。
この場合に、どの保険会社のどの医療保険に加入するのが良いでしょうか。
すこし調べてみたところ、自然分娩の入院費についても保障を受けられる以下の医療保険があることがわかりました。
- フローラル共済の「なでしこくらぶ」
- 少額短期保険株式会社の「新・マタニティライフ保険」
現時点では、上記のうちのいずれかにしようと思っていますが、
もし他におすすめのものがあれば、理由を添えて教えてください。
妊娠前に医療保険に加入された方で、ご自身の経験・体験が反映されている回答を特に歓迎します。
もうお調べになってるのかもしれませんが、
まず出産に対しては自然分娩でも公的な健康保険から39~42万円という額の
援助というか見舞金が出ます
出産育児一時金について | よくあるご質問 | 全国健康保険協会
健康保険に入っていない人は少ないとおもいますがよく条件を読んでください。
一応、産んでから手続きをしないとお金がもどってきませんので産む前は自腹で検診費支払いで
あとでまとめてもどってくる感じです。
39万円をこえる入院費がかかるのは、
超高級ホテル並の病院を選んだり、海外出産したり、
難産だったり帝王切開だったり無痛分娩だったりという場合ですが、
贅沢めの出産方法をあえて選ぶのは病気ではないから保険はおりず、
帝王切開や難産は病気扱いになるので、
普通の健康保険が利いて最初から3割負担で済みます。
このどちらでも足りない場合だけを市販の医療保険で補うという主旨のものなので、
保険規約をよくよむとあまり自分が得するケースが想定できなかったのです。
ですから、私は貯金は多くない時期に産んだのですが、
出産医療保険は入ってなかったです。
他のクレジットカードなどのこまごました付帯保険とも当然按分されますし。
医療保険料の分を貯蓄にまわし(とくに学資保険などは貯蓄性が強い)して、
あと生命保険部分は安い掛け捨てでしっかりかけておく
(万が一乳児をのこして母体が…というのが一番困るから)
ことで出産そのものには対処できるのでは。
なでしこ~はhttp://www.ignition-ent.com/iryou/ladyhoken-syougaku.html
でみてみましたが、女性保険の一部に妊娠が(おまけ程度)あるもののようです。
女性保険もあまりお得になるものではないです。
でも普段は持病もないのにすぐに無理をかさねて入院してしまう感じの方や、
どうしても貯蓄の苦手な方ならつかってみてもよいかもしれません。
保険とは下ろすのに他人の許可が要る貯金です。(掛け捨てだと下ろすことさえできない)
お得な保険などアベノミクス低金利の世の中にはありません。
基本は大人ならがんばって貯蓄することを優先したほうがいいです。
家を建てたり引越しするときに、女性保険へのつみたてを流用することはできません。
特に自力で貯められる方、緊急時にすぐおろしたい方なら
お金は普通の貯金にいれ、株やふるさと納税の運用を学んだ方がよいです。
一応こんな本でてます
赤ちゃんができたら考えるお金の本 2015年版 妊娠・出産・育児で「かかる&もらえるお金」がすぐわかる (ベネッセ・ムック たまひよブックス)
あと妊娠に限らず結婚後の人生設計という意味で
橘玲さんの黄金の羽の本を。
回答ありがとうございました。
2015/08/30 17:47:02