プライマリーバランスが均衡している状況下で長期金利より名目GDP成長率の方が上なら政府財政がショートすることはないと言われました。これって正しいのでしょうか?もし正しいならどういう仕組でこうなるのか教えて下さい
前提がおかしいのではないでしょうか。
国債発行以外の税収などの歳入で、政策的経費である一般歳出や地方交付税など、過去の借金の元利払いを除く歳出を賄える状態をプライマリーバランスが均衡しているといいます。この場合、国債の発行目的は、過去の借金の元利払い。借金を借金で返す自転車操業です。
名目成長率>長期金利となると、税収増で金利が帳消しにできる可能性が上がりますが、これは、プライマリーバランスが黒字ということで、均衝していません。
コメント(1件)
つまり、今さらだけど、プライマリーバランスはペケだし、現在の日本の財政は危ないって事を言いたいのかな?