>1936年2月にマッカーサーは、フィリピン陸軍元帥に
>任命された。
>1937年12月にマッカーサーは陸軍を退官させられるが、
>ケソンが、軍事顧問として直接雇用すると申し出し
>そのままフィリピンに残った。
>1941年7月にルーズベルトの要請を受け、
>中将として現役に復帰(7月26日付で少将として召集、
>翌日付で中将に昇進)して
>フィリピン駐屯のアメリカ極東陸軍司令官となり、
>アメリカが対日戦に突入後の12月18日付で大将に昇進した。
彼は、1941年に現役復帰するとき、フィリピン陸軍の元帥を辞任したんでしょうか。それとも、フィリピン軍元帥を兼務したまま、アメリカ陸軍の中将になったんでしょうか。よろしくお願いします。
なお、1936年から1937年の二年弱、彼は米国陸軍少将であると同時に、フィリピン陸軍元帥ということだったのですね。
軍人とは、国に忠誠を尽くすことになっていると思います(公務員は一般にそうだと思います)。すると、アメリカ合衆国に忠誠を尽くすと同時に、フィリピン政府(正しくは、独立国ではないわけです。ちかぢか独立する予定の植民地ですけど)に忠誠を尽くすみたいな話のように思われ、とても違和感があるのですけれど。。。
どうなんでしょう。
コメント(4件)
一族の植民地、それが独立するというのは、一族にとって、おおきな出来事だったのだと思います。
フィリピンが今でも貧しいのはその辺りの事情による。
フィリピンに移り住んで、そのまま、プランテーション大地主として生きるような一族もいてもおかしくないと思いました。
ちなみに、フィリピンの財閥というと、スペイン系、中国系が目立つような気がしますが(ちゃんと調べてはいません)、アメリカ系もいるんだろうな、と思います。
マッカーサー一族としては、独立するだけでも本音では一大事なのに、その後、マッカーサー一族の裏庭に、日本軍が入り込んできたんですから、頭に来たでしょうね。