周期表に思い入れがあり日本由来の記号が書き込まれるのは非常に嬉しく思っていました。ただ、ふと冷静になって限られた研究リソースを、今後50年くらいの未来にすぐ活用できたり伸びそうな分野に投入していた方が人類や日本経済の役に立つのではないかと思ったりもしたのです。
アレね、華はあるけど実は無い典型例。
加速器使って重元素を融合させたのが証明されたってだけで、それ使ってどうとか実用性や派生効果とか、・・・一切無し。
研究所や研究者の名声だけは上がって、それなりにプライスとかもらうだろうけど、大学の研究室が増えるってだけ。
まあ、確かに、「物理学の進歩に寄与した」のは間違いないんだけど、経済効果としては最小限に止まる。
基礎科学がすぐに経済に貢献する事はあまりないと思います。
しかし、基礎科学がなければ応用化学も発展せず、長い目でみれば十分貢献すると思いますよ。
日本は特に基礎研究が弱いので、結局、コンピューターも発明できなきゃ、太平洋戦争にも負けるし、原発は吹っ飛ぶし、エアバッグだって故障だらけ・・・
青色レーザーは突出してますが、あれもかなりへそ曲がりだったからこそで、大多数は否定してたんですからね。他人と同じ事を考えてるうちは何もできません。
重力を発見したからといって、当時何かが変わりましたか?記憶にございません。
今だって、重力の発見から直接の経済効果は発生していないと思います。反重力装置はできてないし、目処すらたってませんし。ロケット打ち上げるのに、どのくらいの燃料が必要か計算できるようになったぐらいでしょ?(その手のは他にも沢山あるだろうけど)
重力が無ければ、人工衛星打ち上げるのにあんな手間暇いらないし、ディスカバリーの事故だってなかったかもしらんし、見つけなけりゃよかった、w
回答いただきありがとうございます。
重力については、これ知らなければ大砲を飛ばす基礎的な軌道計算も出来きないですし、世界地図の形まで代わる大事だと思います。また、ニュートン以前には重たい物でも軽い物でも同時に落ちるとか本当に基礎的なことも分かっていなかったわけですし・・・
また、ロケット打ち上げについては反重力はまだでも、人工衛星は毎日あり得ないほどの恩恵をもたらしてくれていますし実感が出来ます。
直接的にではなくても良いのですが、例えば50年以内に予想される未来で、こんな所に応用が出来るかも知れない。こういった分野の裾野が広がるなどそんな話でも良いのです。また、定量的にそれが分かれば更に良いですが・・・
2番じゃダメなんですか?、こんな発言に支持が集まることのないよう、もう少し上手に語るべきだと思うわけです。実際、基礎研究はその後の経済成長に(多分)大いに役立っているわけですしね。
核融合ですから、できるかどうかは別にして、単純に言えば錬金術です。
113番ができたんなら、78や79、もっと高価な希少金属も・・・
30と83を融合して113になるのは、単純に陽子、中性子や電子が足し算されただけという事で、ならば、29の銅と50のスズが融合すれば79金になると、錬金術の完成!
机上の計算ではそうなるはず、、たぶん、、、きっと、、、エネルギーがあれば、、、
ガソリンなんて、自動車内で空気中の窒素を核融合、化学合成して走れるようになる・・・か?
ん?ガソリンて炭素と窒素と、、、面倒だから核分裂させて水素にして水素ロータリーにしよう。燃費なんか問題にならないし、水しかできないから環境に優しい(放射能はどうした?)
どんな元素でも思いのままに分裂、融合して生成できるようになれば、そりゃ、もう、商品市場は大暴落だろうな。今のうちに売っておかなきゃ、w
没有(メイヨウ)=「ないよ」「ありませんよ」「ないんです」
http://naoazucar.blog.so-net.ne.jp/2006-12-20
ありがとうございます
科学は日本だけのために進めるんじゃないです。
その正しい情報をのせた論文があることが、いつか必ず、人類全体の役に立ちます。
日本限定でいうなら
「ノーベル賞が何個」「金メダルが何個」とかぞえておけば視聴率が撮れるとおもってるアホマスコミのネタになることが一つ。(今回はノーベル賞あまり関係ないネタですが)
また、科学に目が行くことで日本人でも理系の少年少女が増えると将来日本の国力があがるかもしれません。
また、理研はオボカタショックから立ち直れたということになるかもしれません。
そういった感じで理系は普通に冷静にとらえているとおもいます。
さもしい考えでしょうかね?17世紀頃と比べると現在の成長スピードは全く比較になりませんから同一な比較はできない気がします。その当時の世界人口は大ざっぱに5億人、現在は80億人くらいの差がありますし、識字人口や知識の伝播スピードも全然違いますし・・・
お巡りさんの例ですと、それが地域の治安維持に役立っていることは実感としてもよく分かるかと・・・更に発展させるなら、割れ窓理論などもありますし・・・
だから、スピードがあがってこそノーベル賞もようやく生きているうちに評価されているって説明したではありませんか。
これが数世紀前なら正しいことをいってもガリレオガリレイみたいに獄中死しかねないところでしたよ。
おまわりさんと同様、日本どころか地球全体の文化レベル維持に役立っているのが実感できませんか。それはあなたが犯罪には敏感でも科学レベルには残念なレベルしか感覚をもちあわせてないだけです。
経済効果と言ったら、
背番号が113のユニフォーム(こんな選手がいるかどうかは知らない)を売り出すくらいか、思いつかないです。
全く意味が無いと思います。
ニュースを見た若い子たちが、
科学に興味を持って、
塾に入る数が、一時的には増えるかも知れません。
塾に入ったり、TVで特集をしたり、科学館などへ行って更に興味を深めて貰えると、理科離れに繋がるかも知れませんね。
すごいあげあしとりですみませんが「理科離れ「の防止」」につながってほしいな~
元素ごとに違う特性があるからね。しかも作ってみなきゃわからない。
定常状態を保てるようになったら、
もしかしたらすごい効率の良い触媒とかになるかもしれない。
タラレバの世界ですが、可能性は無限大・・・と考えたいものです。
ありがとうございます。
確かに、元素の特性は使ってみないと分からないところがありますね。将来の量産化に期待ですね。一見使い勝手の無さそうな崩壊の早い元素すら、PET検査や植物中の退社を調べる場合などすでに大活躍していますし、新元素も何かしらの有用な使い方が見つかるかもしれませんね。これは思いつきませんでした。
理論的に予測されたものを実証実験で作成したってだけだから、理論の正確さを補足しただけ。
2016/01/01 19:53:43もっとも、証明したって言っても、そもそも相対性理論でさえ完全に証明されたわけではない。
色々な現象を観測して辻褄の合う理論を構築しただけ・・・って言うのが理論物理の世界。
実証実験で確証できるデータが得られたということだから、原子の性質がほんのわずか明確になったという意味はある。
しかし、瞬間的に崩壊するような重原子の製造に成功した・・といっても信じられないくらい少ない確率で観測に成功しただけだから、そのうち誰かがやるだろう・・って予め予測された成果でしかない。
観測のシステム構築のノウハウなどが最大の成果・・だと思う。
もう一つ、我々が住んでいるこの宇宙の空間や物質や時間や次元などの性質をより正確に捉えるための足がかりが一つ増えた・・・という意味は有る。
2016/01/02 19:55:22言ってみればエベレストを登っている最中だとして、一歩前進。
あと何万歩も何十何百何千万歩・・で済むかな?・・ってくらい果てしない歩みの中の一歩を刻んだという意味はある。
将来的に時間と空間とエネルギーを直接操ることが出来るようになったとして、そのための一歩だったと言えるだろう。
残りがどれくらいあるか分からないはてしなき道だけどね。
壮大な叙事詩を想像できないのであれば、意味は無い。