ウェブ制作事業の業態変更についてご助言願います


私は20年弱ほど前から、ウェブ制作を生業の一つとしています。

但し、高度な物ではなく、機能的には
HTML・CSS・JavaScript の、
・ベタ打ち
・Adobe 系ソフトの機能を利用したテンプレートの使用
に留まっています。

しかし、しばらく前から、
収入減を低リスク・少資本にシフトさせる目的で、
ウェブ製作のウェイトを増やそうと考えています。

そのため、下記のような事業形態に変更すべきかな、
と思っております。

1)CMS(→WordPress?)を導入

2)CMSと絡めるためRDBMSを構築
(使用例:為替レートを顧客のCMSに自動的に引っ張る、等様々)

3)Adobe製品から(Aptana等フリーウェアへ)の脱却
(主要目的:簡単なコンテンツは顧客自身で扱ってもらい、
 私はsys管理や使用法の指導に集中)

そこでお願いですが、
これから本格的にプランニングするにあたり、
それ以前の初歩的な落とし穴があればご教授願えませんでしょうか。

なお、雑談的な/漠然としたご回答も歓迎いたします。
(回答可能回数を増やしてあります)。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

回答の条件
  • 1人3回まで
  • 登録:
  • 終了:2016/02/16 12:00:03
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

ベストアンサー

id:mydq No.2

回答回数2ベストアンサー獲得回数1

ポイント500pt

こんにちは。
私もWeb制作やアプリ開発に携わっているものです。

CMSで簡単に構築できるような案件は増えてきました。
ただ、それが故に、スクラッチでhtml/cssでデザインをしてくださる方が減ってきたのも事実です。
ですので、現在扱っておられる技術のキャッチアップは継続的に行う事をおすすめします。

以下、インラインで失礼いたします。

1)CMS(→WordPress?)を導入
私はWordPressを利用しています。
現在のhtml/cssの知識をそのまま生かせますし、面倒な部分をCMS側でやってくれるので、成果物の精度向上と、工数削減が見込まれると思います。
ぜひ試してみていただきたいです。

また、CMSという枠とは違いますが、Apache Cordova及びその派生物を利用するという事もよろしいかと思います。
CMSを利用するほどの規模のサイトではないけど、レスポンシブデザインを利用したい場合に有用です。
本来はjsによるモバイルアプリ作成のためのものですが、作成されるものの実体はhtmlコンテンツです。

2)CMSと絡めるためRDBMSを構築
DB関係ですと、案件にもよりますが、環境構築もお願いされるケースがほとんどです。
ですので、サーバー選定、構築等の知識や経験が必要になってきます。
場合によっては、このような作業だけ外注するほうがコストが低くて済む場合もありますし、それほど優先度は高くないと思います。

3)Adobe製品から(Aptana等フリーウェアへ)の脱却

CMSベースになりますと、Web上のUIにてコンテンツを編集することになります。
ですので、Adobe製品に慣れていらっしゃるならそのままお使いになれば良いと思います。
顧客にご利用いただくローカルの編集ツールを提案するとすれば、aptanaがおっしゃる通り良いかもしれません。
ライセンスを確認してないのでそのような用途に利用できるか分かりませんが、MicrosoftのExpression Web 4も無償公開されています。

以上、ご参考になれば幸いです。

他1件のコメントを見る
id:mydq

複数の案件をまたいで、表示データソースを1つのDBに集約したい、というのが趣旨だったのでしょうか。
その場合ですと、答えはおすすめしません、となります。

まず、サーバーのリソースコスト的な問題があります。
DBを複数プロジェクトで共有するということは、それだけ負荷がかかります。
1つのサイトが大量のリソースを消費した場合、他のサイトにまで影響が及んでしまいます。
また、サーバーにトラブルが生じた場合、全てのサイトがダウンするという事になります。

次に、DBサーバーは基本的に、グローバルIPを割り当てての運用はしません。
理由の1つはローカルネットワークに比べてインターネット経由は通信速度や安定性が圧倒的に低いので、いわゆる重たいサイトとなってしまいます。
もう1つの理由として、セキュリティ上の問題があります。
グローバルIPアドレスが割り当てられているサーバーというものは、常に外部からの攻撃に晒されます。
アクセス元のIPアドレスを制限するなどで一応の対処は可能ですが、万が一脆弱性などがあり突破された場合、どうしようもありません。

CMSを導入なされば、DBの管理は自動的にやってくれますので、まずはいくつかのCMSを試していただいて、それからまた新たな視点で今後をお考えになるのがよろしいかと存じます。

以上、よろしくお願いいたします。

2016/02/12 18:56:07
id:akkeyyyy

なんと……

この質問については、
これまで、サポセンの方々から、筋金入りのプロの友人にまで、
助言をお願いしてきました。

どの方も、「(今思うと、)それぞれのお立場」から、
「それをやろうとすると、普通はこうなりますよ」のようにフワッと
ご忠告くださったのですが、
それらがつながりました。

おかげさまで、自分を知りました。

またもちろん、他の回答者様からのものを含め、
この質問へのご回答から、「少なくともどの程度を超える利益」が得られたのかも
判っているつもりです。
下世話ですが。

ありがとうございます。

2016/02/12 23:31:29

その他の回答1件)

id:pyopyopyo No.1

回答回数377ベストアンサー獲得回数98

ポイント500pt

> 収入減を低リスク・少資本にシフトさせる目的で、
> ウェブ製作のウェイトを増やそうと考えています。

収入源を低予算な案件に絞っていこう,という方針であってますか?

Web制作は20年前に比べると,かなり単価が下がっていると思います
理由は明らかで,CMSのような便利なツールが登場し
以前にくらべると恐ろしく簡単にWebが構築できるようになった為です
20年前はそもそも個人でパソコンを持っていない人の方が多かったですが
今はみんなパソコンなりスマートフォンを持っていますし
今後は誰でもCMSぐらいは使えるような時代になると思います.
つまりホームページをつくるだけじゃ仕事にならないと思います

というわけで,akkeyyyyさんの1)から3)の方針は基本的にはアリだと思います
とくに,「主要目的:簡単なコンテンツは顧客自身で扱ってもらい
私はsys管理や使用法の指導に集中」は,良い作戦だと思います

ところで,取引相手(顧客)はどういった層の方が多いのでしょうか?
取引相手をある程度絞り込んだ方がプランを立てやすいと思います

私もWeb系で小銭を稼いでいますので
参考までに私の例を紹介させていただきます.

私の場合は,Web系の取引相手は大きく2種類に分類できます.

一つは若い層です.つまりある程度のことは自分でできて,たとえば
CMSも自分で立ち上げることが出来る人です.この層向けのしごとは
トラブル時のサポートが主になります.

もうひとつは,年配の層です.この層は
そもそも何ができるかを知らない人々ですが,
CMSなどを教えてあげると喜んでくれます.しかも一度方法を教えてあげると
予想以上に使いこなしてくれます.

こういう感じで取引相手を分類しておくと,
たとえば前者は,とにかく日頃から技術力をアピールしておけば,
それだけでトラブル時は相手から仕事の依頼が来ます
後者は,頻繁に営業をして,日頃からニーズをうまく拾ってあげるようにしておくと
新しい案件が出てくるようになります

というわけで,言いたいことは

  • 基本方針は間違って無いと思う
  • 取引相手について,ニーズを整理したほうが,より作戦を立てやすいと思う

という2点です.雑談的に回答を書きましたが,参考になれば幸いです

id:akkeyyyy

pyopyopyo 様、いつもお世話になっております。

> 収入源を低予算な案件に絞っていこう,という方針であってますか?

その通りです。

一応、私の次の表現「低リスク・低予算」について説明しますと、
「コケてしまっても金銭的に痛くない」という事です。

> ところで,取引相手(顧客)はどういった層の方が多いのでしょうか?
> 取引相手をある程度絞り込んだ方がプランを立てやすいと思います

現状は、次のような仕事がほとんどです。

a)顧客の予算に余裕があるか、または、
 小規模なサイトゆえに低予算で製作できるサイトを制作する

b)技術的には単純なものしか使わないが、その代わり、
 美しいデザインや、顧客の希望に沿うデザインを作りこむ
 (視覚的なデザインだけでなく、アクセシビリティなども、徹底的に)

c)上記(b)ゆえに、顧客は、中小規模の事業者や個人のうち、
 サイトのイメージを大切にする方々
 (なお、いわゆる大企業については、セキュリティに問題が発生した場合に
 恐ろしい事態となるので、受件しません)

d)SEO 対策などまで、徹底的に「おんぶにだっこ」で運営する
 (例えば、postまたは更新したいページの文章を
 顧客の業種や希望を考慮して、推敲/校正したり、
 HTML 内の description タグや keywords タグの内容を、
 最も適切なテキストにする、等々)

e)以上、(a)~(e)の結果として、現状では、典型的な顧客の類型としては、
 下記の(i)~(iii)のような方々が多いです。

  i)芸術家やフリーランサー。例えば、音楽家・美術家・士業者 etc.
  ii)頻繁な更新を必要としない施設や団体。例えば、専門商業施設、医療・福祉施設 etc.
  iii)あまり予算に縛りのない団体。例えば、自治体、公益法人 etc.

そして、今回の質問の内容によって狙っているのは、下記のようなことです。

A)顧客のターゲットを拡大する。特に EC 系

B)単一の RDBMS から、
 複数の顧客に共通する、必要な情報や内容を、
 CMS が出力する HTML 等に引っ張ってくる等することで、
 コンテンツの作成を効率化したり、
 ウェブ以外の、業務システム全体の構築を提供したりする。
 それによって、
 前記の(A)を実現したり、
 私の他の IT 系事業との相乗効果を得る

ところで、下記の、pyopyopyo 様からのアドバイスについてですが――

>というわけで,言いたいことは

> ・基本方針は間違って無いと思う
> ・取引相手について,ニーズを整理したほうが,より作戦を立てやすいと思う

この中の、「ニーズを整理せよ」の旨は、
「ターゲティングせよ」という意味でおっしゃっているのではなく、
「質問内容のような業態変更のあかつきには、ニーズの把握がカギになる」
という意味でおっしゃっているのですね。

現在同業の方からのご意見、大変参考になりました。
すぐにまた関連質問をしますので、その際はぜひまたよろしくお願いいたします。

2016/02/10 10:11:22
id:mydq No.2

回答回数2ベストアンサー獲得回数1ここでベストアンサー

ポイント500pt

こんにちは。
私もWeb制作やアプリ開発に携わっているものです。

CMSで簡単に構築できるような案件は増えてきました。
ただ、それが故に、スクラッチでhtml/cssでデザインをしてくださる方が減ってきたのも事実です。
ですので、現在扱っておられる技術のキャッチアップは継続的に行う事をおすすめします。

以下、インラインで失礼いたします。

1)CMS(→WordPress?)を導入
私はWordPressを利用しています。
現在のhtml/cssの知識をそのまま生かせますし、面倒な部分をCMS側でやってくれるので、成果物の精度向上と、工数削減が見込まれると思います。
ぜひ試してみていただきたいです。

また、CMSという枠とは違いますが、Apache Cordova及びその派生物を利用するという事もよろしいかと思います。
CMSを利用するほどの規模のサイトではないけど、レスポンシブデザインを利用したい場合に有用です。
本来はjsによるモバイルアプリ作成のためのものですが、作成されるものの実体はhtmlコンテンツです。

2)CMSと絡めるためRDBMSを構築
DB関係ですと、案件にもよりますが、環境構築もお願いされるケースがほとんどです。
ですので、サーバー選定、構築等の知識や経験が必要になってきます。
場合によっては、このような作業だけ外注するほうがコストが低くて済む場合もありますし、それほど優先度は高くないと思います。

3)Adobe製品から(Aptana等フリーウェアへ)の脱却

CMSベースになりますと、Web上のUIにてコンテンツを編集することになります。
ですので、Adobe製品に慣れていらっしゃるならそのままお使いになれば良いと思います。
顧客にご利用いただくローカルの編集ツールを提案するとすれば、aptanaがおっしゃる通り良いかもしれません。
ライセンスを確認してないのでそのような用途に利用できるか分かりませんが、MicrosoftのExpression Web 4も無償公開されています。

以上、ご参考になれば幸いです。

他1件のコメントを見る
id:mydq

複数の案件をまたいで、表示データソースを1つのDBに集約したい、というのが趣旨だったのでしょうか。
その場合ですと、答えはおすすめしません、となります。

まず、サーバーのリソースコスト的な問題があります。
DBを複数プロジェクトで共有するということは、それだけ負荷がかかります。
1つのサイトが大量のリソースを消費した場合、他のサイトにまで影響が及んでしまいます。
また、サーバーにトラブルが生じた場合、全てのサイトがダウンするという事になります。

次に、DBサーバーは基本的に、グローバルIPを割り当てての運用はしません。
理由の1つはローカルネットワークに比べてインターネット経由は通信速度や安定性が圧倒的に低いので、いわゆる重たいサイトとなってしまいます。
もう1つの理由として、セキュリティ上の問題があります。
グローバルIPアドレスが割り当てられているサーバーというものは、常に外部からの攻撃に晒されます。
アクセス元のIPアドレスを制限するなどで一応の対処は可能ですが、万が一脆弱性などがあり突破された場合、どうしようもありません。

CMSを導入なされば、DBの管理は自動的にやってくれますので、まずはいくつかのCMSを試していただいて、それからまた新たな視点で今後をお考えになるのがよろしいかと存じます。

以上、よろしくお願いいたします。

2016/02/12 18:56:07
id:akkeyyyy

なんと……

この質問については、
これまで、サポセンの方々から、筋金入りのプロの友人にまで、
助言をお願いしてきました。

どの方も、「(今思うと、)それぞれのお立場」から、
「それをやろうとすると、普通はこうなりますよ」のようにフワッと
ご忠告くださったのですが、
それらがつながりました。

おかげさまで、自分を知りました。

またもちろん、他の回答者様からのものを含め、
この質問へのご回答から、「少なくともどの程度を超える利益」が得られたのかも
判っているつもりです。
下世話ですが。

ありがとうございます。

2016/02/12 23:31:29
id:akkeyyyy

id:pyopyopyo

id:mydq

申し訳ありません、

ここ数日、事情でネットにアクセスできず、

自動終了してしまいました。

ここ一番の質問でこんな事になってしまい、遺憾です。

ただ結果としては、ポイント配分は等分で問題なかったと思います。

ベストアンサーは、どちら様も次元の違う内容ですので、

どちらかと言えば……という感じです。

大変ありがとうございました。

  • id:rouge_2008
    単なる感想になりますが・・・

    > 収入減を低リスク・少資本にシフトさせる目的で、
    > ウェブ製作のウェイトを増やそうと考えています。

    今現在主力としているサービスや製品が、高または中リスクあるいは高資本なのでしょうか?
    業務分野と比較するのではなく、ウェブ製作サービス関連について、質問であげているような3項目に変更する事で低リスク・小資本を実現できるかは分かりません。

    「1)CMS導入」についてですが、システム変更を伴わない小規模サイトの構築には対応可能ではないかと思います。
    ※逆に何らかの機能追加が必要な場合は相応の技術者が必要になりますし、現在のサイト製作形態と比べてコストが高くなる可能性があります。(セキュリティに関しても、通常は現在のような静的HTMLのサイトよりも注意する必要があります。)

    「2)CMSと絡めるためRDBMSを構築」についてですが、RDBMSではなくてMySQLなどによるデータベース構築でしょうか?
    こちらも上記項目と同様に思います。

    「3)Adobe製品から(Aptana等フリーウェアへ)の脱却」については特に何もありませんので、上記2項目についてのコメントのみで失礼します。
  • id:akkeyyyy
    id:rouge_2008 様、おそらく、以前お世話になったような……。
    もしそうでなかったら、初めまして。

    >今現在主力としているサービスや製品が、[引用者改行挿入]
    >高または中リスクあるいは高資本なのでしょうか?

    その通りです。

    ちなみに、ほとんど関係のない業種もあります。
    目的は、生活の糧を得るにあたっての、リスクヘッジです
    (どれかコケても生活が崩壊しないように)。

    で、いきなりお願いなのですが――、

    回答欄に、同じ内容をご回答願えないでしょうか?
    押しつけがましいようですが、ポイントを差し上げたいですし、
    質問終了後に、このページを見たとき、混乱してしまいますので……。

    本当に押しつけがましいですね。ごめんなさい。
    しかし、どうかよろしくお願い申し上げます。
  • id:rouge_2008
    検討しているサービスがakkeyyyyさんが考えている予算内で実現可能かどうかは分かりませんので、外部に発注しなければならない作業に関しては、事前に相場を調べた方がいいと思います。
    質問にあげられている情報を見る限り、それなりに初期投資が必要なように思いました。

    回答になるような内容ではないのでコメントで失礼します。m(__)m
  • id:akkeyyyy
    いえ、大変参考になりました。ありがとうございました。

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません