【消毒?】実は。

植栽の害虫駆除や蚊やハエなどの衛生害虫駆除・殺虫、カビ微生物除去の薬剤投与・散布時に「消毒」と言う言葉を使う事が有りますが、ほとんど「誤使用」ではないでしょうか?
実情は、生物にとっての毒
散布ではないでしょうか? 本来は「殺虫」「殺菌」「洗浄・除去」等の語句を使うべきでしょう。本来の「消毒」ならば(化学的・生物生成起因の)毒性物質を、中和・除去・洗浄する機能のある作業、物質・薬剤の事ではないでしょうか?、ウガイ薬や消毒用アルコールが「消毒」と謳っていますが、使用用量・方法を誤らなければ、大した毒性はないと思いますが、「消毒」にはならないと思います、正しい効能の表示を改めるべきだと思います。

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  • 終了:2016/04/20 00:56:45
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ベストアンサー

id:NAPORIN No.2

回答回数4887ベストアンサー獲得回数909

ポイント70pt

多食斎友好=世田介 さんの懸念もわからなくはないです。
 
たとえば食中毒の場合、一度、食品に菌が働いて、毒素をつくりだしてしまうと、
「煮炊き」したら菌は「消毒殺菌」されますが、
毒素自体は食物の中で消えずに残って、人に害を与える。
といったパターンの食中毒もあります。全然消毒じゃないじゃん。
 
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/research_highlights/no_55/
腸炎ビブリオがそれにあたるそうですし、
実は、狂牛病やクロイツフェルヤコブ病も、
感染してプリオンを含む肉は、真っ黒焦げでたべられなくなるまで過熱しないと
毒素にあたるプリオン蛋白が壊れることはありません。
煮炊き程度では毒を消せていないわけです。
(毒だけでなく、本体も。
煮炊きで死なない食中毒原因微生物も沢山います)
全然消毒じゃないじゃん。
 
また、外傷の場合も消毒は初期の手当としては必要だが、
しつこく消毒ずっとしつづけると、
自分の体からでる治癒のための細胞をも殺すし、
なにより消毒して感想させると傷が余計に痛いということで、
あまりやらない方向になっています。
消毒はしなくてもOK!? あっと驚く傷の手当ての新常識|薬と応急処置|eo健康
これまでの傷の消毒では毒だけを消すというより
みさかいなく殺細胞していたため、
使い方がかわってきたわけです。
 
さらにちょっと極端ですが、
「なあに、かえって免疫力がつく」は本当だった?適度に不衛生な環境の方が免疫機能が高まることが実証される(米研究) : カラパイア
このような話もあります。
 
ですので、生活上では、「抗菌」「除菌」などといった、
わりあいに正しい言葉がつかわれるようになっています。
カビキラー アルコール除菌 食卓用|食卓や調理台の除菌ができるアルコール除菌クリーナー|ジョンソン株式会社
でもこれらはすべて民生というか普通の生活上の話です。
 
紫外線や放射線やオゾンや次亜塩素酸など
苛烈な条件を用いて完全に殺菌・殺微生物し、
さらに酸化に弱い毒性物質であればそれも同時に解毒する。
 
そういう作業を「消毒」と表示することはたぶん今後もしばらくは残って、
かわらないとおもいます。
医療業界発のジャーゴンなので、一般人が別の言い換えした言葉をつかうか、
敢えてつかわせてもらうならそちらの定義を正しく守るかです。
他にも、未だにバイセップやハムストリングスより上腕二頭筋やひらめ筋だったり、
デザインを意匠と呼ぶようなことは現代的言葉遣いからみれば不合理きわまりないかもしれませんが、
いちいち呼び変えのたびに法律改正するのも大変らしいですから
一般人側がつかいわけてあげるしかないかなと思います。

id:tazikisai-mukou

ありがとうございます。Mad-Tanuki さんの言われる通り、用語としては誤用、不備だらけですが、私の程度の低い真意は、「消毒」と言いながら、本来の「毒」=有害物質(重金属、有害化学物質、放射性物質、生物毒など)を消去・減少できないばかりか、(人間も含め)生物によくない物質を散布する行為に対して、「消毒」と言っているのは、正しくないのではと思う訳です)
「消毒」の「毒」の定義に{自分にとって必要性を感じない虫、不快・衛生害虫、名前の知らない草木=所謂雑草・や雑木、野良猫・野良犬、野良ネズミなどが}ふくまれているのかなぁと感じます。

2016/04/16 20:42:46

その他の回答1件)

id:Mad-Tanuki No.1

回答回数92ベストアンサー獲得回数7

ポイント30pt

辞書の定義にしたがうのはいかがでしょう。
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/109579/meaning/m0u/

菌やウィルスなどを無力化するのは消毒(殺菌)、虫を無力化するのは害虫除去、動物を無力化するのは害獣除去、でよいと思います。

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id:Mad-Tanuki

連投すみません。
化学屋さんの感覚ですと、単純に有害物質を除去するのは除染、洗浄。
有害物質を無害物質に変換するのは中和、解毒かなと思います。

2016/04/14 23:11:06
id:tazikisai-mukou

対象により殺虫、除菌・殺菌(ウィルス)、除草・枯死、除染・洗浄、中和・解毒など適切な用語が(モット)有ると思います。
ほとんど、難癖の様な質問でしたが、私のレベルの低い真意は、「消毒」と言いながら、実は「毒物散布」(殺生物)が未だまかり通っているのでは?という事です。
本来の毒物(重金属、生物毒、放射性物質など)は中和も解毒もされない行為に対し。

2016/04/16 20:20:29
id:NAPORIN No.2

回答回数4887ベストアンサー獲得回数909ここでベストアンサー

ポイント70pt

多食斎友好=世田介 さんの懸念もわからなくはないです。
 
たとえば食中毒の場合、一度、食品に菌が働いて、毒素をつくりだしてしまうと、
「煮炊き」したら菌は「消毒殺菌」されますが、
毒素自体は食物の中で消えずに残って、人に害を与える。
といったパターンの食中毒もあります。全然消毒じゃないじゃん。
 
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/research_highlights/no_55/
腸炎ビブリオがそれにあたるそうですし、
実は、狂牛病やクロイツフェルヤコブ病も、
感染してプリオンを含む肉は、真っ黒焦げでたべられなくなるまで過熱しないと
毒素にあたるプリオン蛋白が壊れることはありません。
煮炊き程度では毒を消せていないわけです。
(毒だけでなく、本体も。
煮炊きで死なない食中毒原因微生物も沢山います)
全然消毒じゃないじゃん。
 
また、外傷の場合も消毒は初期の手当としては必要だが、
しつこく消毒ずっとしつづけると、
自分の体からでる治癒のための細胞をも殺すし、
なにより消毒して感想させると傷が余計に痛いということで、
あまりやらない方向になっています。
消毒はしなくてもOK!? あっと驚く傷の手当ての新常識|薬と応急処置|eo健康
これまでの傷の消毒では毒だけを消すというより
みさかいなく殺細胞していたため、
使い方がかわってきたわけです。
 
さらにちょっと極端ですが、
「なあに、かえって免疫力がつく」は本当だった?適度に不衛生な環境の方が免疫機能が高まることが実証される(米研究) : カラパイア
このような話もあります。
 
ですので、生活上では、「抗菌」「除菌」などといった、
わりあいに正しい言葉がつかわれるようになっています。
カビキラー アルコール除菌 食卓用|食卓や調理台の除菌ができるアルコール除菌クリーナー|ジョンソン株式会社
でもこれらはすべて民生というか普通の生活上の話です。
 
紫外線や放射線やオゾンや次亜塩素酸など
苛烈な条件を用いて完全に殺菌・殺微生物し、
さらに酸化に弱い毒性物質であればそれも同時に解毒する。
 
そういう作業を「消毒」と表示することはたぶん今後もしばらくは残って、
かわらないとおもいます。
医療業界発のジャーゴンなので、一般人が別の言い換えした言葉をつかうか、
敢えてつかわせてもらうならそちらの定義を正しく守るかです。
他にも、未だにバイセップやハムストリングスより上腕二頭筋やひらめ筋だったり、
デザインを意匠と呼ぶようなことは現代的言葉遣いからみれば不合理きわまりないかもしれませんが、
いちいち呼び変えのたびに法律改正するのも大変らしいですから
一般人側がつかいわけてあげるしかないかなと思います。

id:tazikisai-mukou

ありがとうございます。Mad-Tanuki さんの言われる通り、用語としては誤用、不備だらけですが、私の程度の低い真意は、「消毒」と言いながら、本来の「毒」=有害物質(重金属、有害化学物質、放射性物質、生物毒など)を消去・減少できないばかりか、(人間も含め)生物によくない物質を散布する行為に対して、「消毒」と言っているのは、正しくないのではと思う訳です)
「消毒」の「毒」の定義に{自分にとって必要性を感じない虫、不快・衛生害虫、名前の知らない草木=所謂雑草・や雑木、野良猫・野良犬、野良ネズミなどが}ふくまれているのかなぁと感じます。

2016/04/16 20:42:46

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