お店(カード加盟店)側がカード会社に支払う手数料を調べたところ、だいたい下記のようになっているとのことでした。
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風俗店:7~10 %
バーやクラブなどの飲食店:4~7 %
一般の小売店や専門店:3~5 %
デパート:2~3 %
家電量販店やコンビニエンス・ストア:1~1.5 %
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その業種の社会的信用度が上がると手数料率が下がるように見受けられます。
一見すると、信用度が低いためリスクを取って手数料率を上げているようで理に適っている感じがしますが、カード会社は閉店した店舗に対し売掛が発生しているわけでは無く、むしろお客から回収できれば損はしないわけで、別に加盟店がどうなろうとリスクは大差ないような気が致します。
事務的なコストは掛かるでしょうが、それを毎月の手数料率の差で補填するのは理屈からするとスジが悪いような気が致します。
なぜこのような業種ごとの手数料率の差が存在するのでしょうか?
需要と供給のバランスの結果だと思います
手数料は加盟店とカード会社間の契約で決まります
つまり,加盟店が有利なら手数料は安く
加盟店が不利なら手数料は高い契約になります
例えば,家電量販店やコンビニエンス・ストアは
顧客が多くカード決済も多いので,カード会社としては
美味しい市場になります
そこで加盟店には複数のカード会社が営業をかけます
カード会社間で競争が生まれます
手数料の値引き合戦が始まり,結果,手数料の相場は下がります
風俗店は現金決済が主で,クレッジットカードのニーズはあまり有りません
つまり需要過多.カード会社は手数料を下げる必要が無くなります
なるほど、各カード会社の間でも加盟店契約の取り合いなので、大口の加盟店は手数料を下げてでも取りに行きたくなりますね。
2016/04/20 09:31:37