この曲はとても難しいと聞き、どういうところが難しいんですか?
あと、私のクラスには合唱部、合唱団が15人ほどいてアルト以外、バランスのいい感じでいます。
この曲はアルトが声小さくても大丈夫ですかね?
ちなみに中3です。
http://www.chorus-song.com/popular/kikoeru.htm
このサイトで聴いた限りでは、タイミングを取るのに苦労してますね。
また、声の響きの質が揃わないと・・まあ、それは当たり前のことでもあるんですが全体の響きに歪みが出てしまいます。
ここのは大人のプロの合唱だと思うけど、かなり苦労しているのが分かる。
一人一人の声の質や大きさをバランス良くタイミング良く紡ぐ・・って事だと思います。
たいていは低い響きに引きずられて全体の音程がずるずる下がる。
声域もそれなりに広いので発声が辛い人もいるかも?
元々は高校生用に作曲された合唱曲ですから難しいって言われたのかもしれません。
フルコーラス唱うとかなり長いしね。
新実徳英の「聞こえる」ですよね。
難しいなんてそんなことはない、メロディックでどのパートも楽しんで歌える曲です。
「アルト以外」というのが女声三部での「アルト以外」なのか混声四部での「アルト以外」なのかによって若干事情は変わってくるのですが、どちらにしろ合唱において、一ケタ違うくらいの人数差があるとかでない限り人数バランスはあまり問題ではありません。
その理由は
・そもそも各パートの声を均等に聞かせたいわけではなく、各パートの声が合わさってできたハーモニーを聴かせたいのです。ハーモニーとして一つに溶け合えば多少の音量バランスよりハーモニーの質の方が重要になってきます。
・ちょっと難しい話、人の耳は「対数スケールで聞いている」ので人数が2倍だからといって2倍の音量に聞こえるわけではない、というのがあります。だから、ステージ上で役者が一人でしゃべる演劇もちゃんと聞き取れます。
「聞こえる」はですね、ちょっと古い時事ネタが並んでいるんで、歌詞の意味が読んだだけじゃよくわからないんですよね。
時事ネタのヒント
・広場を埋めた群衆 ⋯ 天安門事件・東欧革命
・油泥の渚 ⋯ エクソンバルディーズ号原油流出事故
・壁越しに歓喜の歌 ⋯ ベルリンの壁崩壊
大体全部1989年の事件。
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