水深を測りつつ近づいてきたなら納得です。水深を測っている時に、攻撃される、とは思っていなかったでしょうし。全く安心しきって測定していたということになりますね。
薩英戦争の時もです。イギリス海軍は、薩摩の大砲は見くびっていたとしても、座礁の危険は重視していたと思います。
海図の未整備な場所については、帆船に搭載したカッターボートで、重りをつけたひもで水深を測ります。
今手元にないので確認できませんが、海の男 ホーンブロワーシリーズで、そんな描写があったような。
海軍士官候補生 (ハヤカワ文庫 NV 36 海の男 ホーンブロワーシリーズ 1)
どうもありがとうございます。そうであれば割とゆっくりなのですね。
2016/06/20 00:48:09そういうときに、陸地の大砲から撃ちかければ、逃げるべき方向は限られており、
なんとなれば、進んできた経路のみが艦船としては確認済みの経路であり、
船を追い込んで、仕留めることができかもしれないのですね。
確認済みではない方向の反対側の砲台から砲撃すれば、
相手方艦船は不用意にそちらから離れるよう移動するわけにもいかず、
現位置に留まり応戦するしかないわけです。