数年前から、朝夕の目薬が日課ですが、なかなか完遂できません。
はじめに、眼科医院で看護師に「今月は95点でした」と答えたところ、
便利がられ、毎月「今月は何点でしたか」と聞かれるようになりました。
月に60回なら、一回の点数は 100/60=1.66666667 なので、95点ならば
3回休み(3:60=5:100)のはずです。すると2回休みなら 96.6667点で、
1回休みで 98.3334点となって、とても面倒です。
いままで無造作に「96点でした」とか「97点でした」とか答えたのは、
統計数学的に、誤っていたのでしょうか。
(なるべく日常語で説明してください)
Ex libris Web Library;目薬の使い方について
https://www.alcon.co.jp/eye-health/eye-care-eye-drop
監修:東京警察病院薬品情報室:甲斐田 征己先生
結論から言えば、あなたの評価法は統計学的に意味があることだと思います。
あなたの評価法は、自分の主観で、自分の目的がどの程度達成されているかを量って、評点をつける形になっています。
このとき目的達成具合を評価しているのは常に「あなた」という同じ人間です。
もちろん感覚的に評点をつけているので、一回一回の評価には誤差が含まれますが、それをずっと続けて行って、グラフにすればそれは意味のあるデータになります。
グラフの推移を見ることで、あなたが医者の指示をどれくらい守り続けているのか、だんだん守らなくなってきているのか、といったことを知ることができるからです。
それがわかっているので、看護師さんも毎回聞いて、メモを取っているはずです。
もちろん、達成率をきちんと数えて、評点ではなく%で表せばデータの精度はずっと高くなります。
ただその時に得られるグラフの形と、あなたが自分の感覚だけで作ったグラフの形は、かなり似た形状になると思いますよ。
コメント(0件)