ナンバースクールが、八番までしかないのも、疑問に思っていました。
第一高等学校は、全寮制ということで、実家が近くても遠くても入寮が義務ということが、とても話題になります。一方、東京高等学校は違ったようです。
では、たとえば、三高はどうだったのでしょう。全員入寮なのか、どうか、というルールについて質問させてください。
全寮制は福利厚生施設です
要するに、その時代の学問はまだ富裕層の娯楽程度であり、働きもせず無駄に学問を積むことは人生の浪費とみられる時代
働くよりお得感を出すために、全寮制でお得ですよ~と募ったもの。
そんな学問の道に進むのは、一家の次男三男など将来に不安のある者。家に居るより食い扶持を減らす方が歓迎された存在。
もっと即物的に金が必要な者は軍隊に入った。
旧制高校は、全員入寮が義務のところとそうでないところがあったのでしょうか? 知りたいです。
少なくとも、希望者には寮が提供された、ということでしょうか。
たとえば、群馬県出身の中曽根元首相ですが、静岡高校(旧制)に通っています。寮に入るか、或いは、下宿しないと通えないです。少なくとも、いまのような『学区』という概念はないのだと理解しています。
どうぞ、よろしくお願いします。
福利厚生なのですね。旧制高校への進学者は、基本的には富裕階層出身だと思いますから、富裕階層への援助という面がありますね。今なら、少し異見がでるところですね。
2017/01/08 16:04:01どうも有難うございました。