もちろん、他人に、自分の子供のことを話すときは、敬称を付けたりはしない、これは全国共通だと思います。
<補足>大阪の商家だけでなく、京都などの商家(町衆?)のことでも、構いません。テレビの時代劇で武家を見ると、母は息子を呼ぶとき敬称を付けている場合と付けていない場合がありました。しかし、兄は、弟を呼ぶ際に敬称は付けていませんでした。
まぁ、ケース・バイ・ケースではないでしょうか?
私も、幼少時に妹に名前を呼び捨てにされてイラッとして怒って敬称?付けを命じてから、妹には敬称付きで呼ばれています。
まぁ、妹も敬称としてではなく、そういうものだと慣習化していますが。
谷崎潤一郎の細雪の書き出し部分でも読んでみて下さい。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001383/files/56698_59488.html
この部分だけでも身内の呼び名に「こいさん」「雪子ちゃん」「悦ちゃん」「雪(き)
あんちゃん」「中姉(なかあん)ちゃん」「雪姉(ゆきあん)ちゃん」「御寮人(ごりょうん)さん」と様々な呼称が出てきます。
船場言葉は商家内での呼び名において「はん」「さん」「とん」「どん」などを付ける習慣がいろいろあったようですが、船場言葉はすでに滅んでいますししかも創作物のなかの話です。どうとでも言えると思います。
匿名回答1号さま
2017/01/22 12:20:13ご回答をありがとうございます。
私は、兄や姉が、年下の弟や妹を呼ぶ場合のことで質問を投稿したのですが、
弟や妹が、兄や姉を呼ぶ場合のことは想定していませんでした。
たしかに、弟や妹が、兄や姉に呼びかける場合も、呼び捨てにすることがありうるですね。
ちなみに、匿名回答1号様は、妹さんを呼ぶとき、呼びつけにしているのでしょうか、
「さん」とか「ちゃん」とか付けるのですか。
※:
弟や妹が、兄や姉に呼びかける場合は、お兄さん・お姉さんとか、兄さん・姉さんとか、
お兄ちゃん・お姉ちゃんとか、兄貴・姉貴とか、、、、
要するに、個人名を使わない筈だろうと、勝手に、思い込んでいました。
しかし、個人名を使うこともありえるんですね。
特に、兄が二人以上いる場合、姉が二人以上いる場合はそうだと思いました。