数日間の視聴率がとれる間だけ放送されて、その後は全く分からないということになっているようにも見えるのですが。何か、今までとは違う効果的な方法というのはないのでしょうか。
メディアの仕事は事実を伝える事です。
専門家の意見を伝えるにしても、
「誰々がこう語った」という事実以上の事は伝えないんです。
なぜならそれ以上の事はメディアの仕事じゃないから。
解説員が出てきて説明するにしても原因の説明程度に留まります。
また、今ニュースになってる雪崩事故のような件であれば、
専門家が登場して予防策について解説する事は可能なんですが、
襲撃事件の予防策を語れる専門家というのは存在すると思いますか?。
誰がいつどこで、どんな動機で襲撃するかもわからないというのに・・・
逆ですね。
できれば報道しない方が結果は良い。
なぜなら報道することによって模倣犯を招来するようなものだから。
大量殺人して人生を終わらせてもらいたいって人さえいる。
結果だけを問題にするなら報道規制や情報の流通規制が最善。
それでは困るからできるだけ事実に近い報道というのが次善の策だが、偏向報道させている勢力があるのも事実。
背景とかはある程度時間かかりそうだけど、予防策とかは確かにもっと報道していいと思う。
メディアが事件の第一報を得るには、三つの方法がある。
一は、関係者からの、直接の通報・告発(たぶん皆無)による。
二は、契約した内外の通信社から送られてくる速報ファックス。
三は、警察・消防・鉄道・官庁などの記者クラブでの定例会見。
つまり、ほとんどのニュース・ソースは、各社おなじなので、おなじ
内容をエンピツなめなめ書き取って、デスクに送るだけ。デスクでは、
通信社と同じ内容であることを確認して、自社ニュースとして発表する。
ときどき、えらそうにスクープなどとスッパ抜くこともあるが、契約
カメラマンやパパラッチから売り込まれたものを、そのまんま受け売り
するので、要するに、独自取材はなきに等しい。
報道記者といっても、事件現場に行くのは、契約レポーターくらいで、
エリートはデスクの電話にしがみついて、他社のようすを知りたがる。
関係者の実名を公開するかどうかまで、つねに横並びを心がけている。
不可解な事件が起きると、スポンサーや関係各庁の意向を忖度して、
わざと焦点をぼかして報道する。視聴者がヘンだな、と気づくころには、
どうでもいい芸能ゴシップが不自然に大きく取り上げられる。
日本のジャーナリズムは、記者クラブに所属して、均一の情報だけを
まとめるので、本来の情報合戦が存在しない。一社が知ったことを全社
が共有し、全社が知ったことを、一社も漏らさない情報談合に依存する。
…… ワイドショーの司会者が、ゲスト・コメンテーターに問いかける。
「こんどの戦争は、いつごろ終るのでしょうか」
「私が、この番組に出なくなった時です(高橋 和夫・放送大学教授)。
https://twitter.com/awalibrary/status/560777141579972608
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