古今東西、ジャンルは問いません。
真面目に答えると。
まずは「空気」の原著ともいえるこれ
実に興味深い。関ヶ原は、日本独特(ということは、徳川家康というパーソナルは、西洋にはいないということになる)の”空気”が勝敗を分けた戦いという。重要でいて、しかも「そうじゃない選択肢」を選んだのは、全て”空気”だという。
そこで、その典型例を
司馬遼で読む。空気が変わる瞬間が、描かれていると言っていい。(映画はどうだったんだろう)
空気が読めない男が面白いんだよね。
空気が一変する瞬間を、シドニー・ルメット監督は明示している。
最近では、教室の空気が一変する話→いじめ・いじりが典型的?
凄惨ないじめも、空気が変わった瞬間にどうするかで、被害者が決まる。
特攻も、日本軍がつつまれた異様な空気の産物。大本営はその空気に、超高濃度の酸素を送り込んだ。特攻生き残りといじめにあった少年の話。
※私は空気が読めない人なので、自分がいじめられている側にいたこと(中学の一時期)を認識していなかったという経歴の持ち主です。(10年以上経って、同窓会で一か月ぐらいいじめられてたよねと確認されて、知らなかったと答えたことがあるのです)
空気読んでみたいです、実際には。
真面目に答えると。
まずは「空気」の原著ともいえるこれ
実に興味深い。関ヶ原は、日本独特(ということは、徳川家康というパーソナルは、西洋にはいないということになる)の”空気”が勝敗を分けた戦いという。重要でいて、しかも「そうじゃない選択肢」を選んだのは、全て”空気”だという。
そこで、その典型例を
司馬遼で読む。空気が変わる瞬間が、描かれていると言っていい。(映画はどうだったんだろう)
空気が読めない男が面白いんだよね。
空気が一変する瞬間を、シドニー・ルメット監督は明示している。
最近では、教室の空気が一変する話→いじめ・いじりが典型的?
凄惨ないじめも、空気が変わった瞬間にどうするかで、被害者が決まる。
特攻も、日本軍がつつまれた異様な空気の産物。大本営はその空気に、超高濃度の酸素を送り込んだ。特攻生き残りといじめにあった少年の話。
※私は空気が読めない人なので、自分がいじめられている側にいたこと(中学の一時期)を認識していなかったという経歴の持ち主です。(10年以上経って、同窓会で一か月ぐらいいじめられてたよねと確認されて、知らなかったと答えたことがあるのです)
空気読んでみたいです、実際には。
さまざまな空気を紹介してくださって、ありがとうございます。
わりと読みやすそうですね。まずは入門編といったところでしょうか。
映画関ヶ原は観に行けませんでした。残念。
日本独特ということは、空気は日本語で書かれているのかも知れませぬ。
「12人の優しい日本人」の空気が一変する瞬間もそういえば面白かったです。
いじめと空気は密接な関係がありそうですね。昨今ではLINEやツイートの行間を読むスキルも問われるのかな。
『「空気」の研究』面白かったです。
譬えがやや古くてぴんとこない(丸紅とかロッキードとか)ところもありますが、主軸は現在の目で読んでも全く違和感ないのが凄いと思いました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0
https://books.rakuten.co.jp/search/nm?sv=30&h=30&o=0&v=&spv=&s=1&e=&b=1&g=000&sitem=%A5%C6%A5%E9%A5%D5%A5%A9%A1%BC%A5%DF%A5%F3%A5%B0&x=0&y=0
「テラフォーミング」
例えば火星を、人間が宇宙服を着ないで外を歩けるくらいにまで改造してしまうこと。現時点での予測では1000年掛かりの計画となる。
1000年後、私は生きていないでしょうけど、とても夢のある内容だと思います。
惑星ごと空気を改造とは、壮大な計画ですね。
万が一火星人に遭遇した場合のために、火星の空気も読めるようにしておいたほうがいいかもしれません。
私が今でも懐かしく思い出すのは古い図書館の空気です。
蛍光灯も少なく少し薄暗い室内。
たくさんの書棚。
リノリウムの臭いと少しかび臭い古い本のにおい。
紙のにおいと木のにおい。
時間を気にしないで過ごした懐かしい空気のにおいが今でも脳裏に蘇ってくるようです。
おお、素敵ですねぇ(うっとり)。
図書館の空気は読もうとしても読み切れない気もします。読むよりむしろ浸って染まりたい。
もう、ゴールしてもいいよね?
回答ありがとうございます! こちら方面はめっきり疎くて、あれこれウィキったりググったりしたのですが、なんかややこしいです。空気読む並に難しい…。
空気を読む、というより「風」を読むならエアレース
レッドブル・エアレース幕張で優勝した室屋選手は、2017年の年間総合優勝に輝いたのだ。
室屋氏は、中央大学航空部でグライダー乗りだった。
グライダーは、風というより、上昇気流という「空気の軽さを読む」競技。
その極限が、オーストラリアのモーニンググローリーという自然現象に乗る”空のサーフィン”。
冬の終わりに吹く季節風が持ってくる横長の筒状の雲の前面に、上昇し続ける気流が発生する。その雲の表層の僅かな範囲を捕らえられれば、グライダーは延々飛び続けられる。世界のグライダー乗りが憧れる”アトラクション”。
でも、年に1~3日くらいしか発生しない、希少現象。夜明けの瞬間に飛び出さないと、雲に乗れない。
息子の操縦でいつか乗ってみたいものだと、グライダー乗りになりつつある息子のフライトログを見ながら思う。
空気と水を読み、風を奪いあう競技、アメリカズカップ
とてもヨットとは思えないフォルムと、異常に速い機動性は、何か異次元の移動体を思わせる。海上をまさに飛んでいる(水中翼で飛行してます)ので、マッチレースはまさにエアドッグファイト=空中戦です。
以前から異常に速いヨットでしたが、ルール変更でカタマラン→水中翼になってからは、風が動力とは思えないです。
風上にたって風を奪うだけではなく、タッキングマッチですれ違いざまに風を浴びせたり、後方乱流を巻き起こしたりと、最新テクノロジーの塊です。舵取りのスキッパーは、風を読み、風を呼び込まないと勝てないのです。
流れてきた空気に含まれる微量物質の”におい”を読み取る。普通に動物たちが行っていること。特に強い化学物質は、”フェロモン”として有名。ファーブルの発見したこの化学物質は、空気で伝搬するにしては、結構広範囲に影響を与える。
そして、我々もその”フェロモン”の効果は体験しているはずなのだ。特に異性の発する微量化学物質には、脳の一部が反応することが分かっている。そして、その個体別に存在する化学物質によって、好き嫌いがわかれたりするのだ。これも、空気を読んでいるのであろう。
風を読む、とても気持ち良さそう! モーニンググローリーの画像は実に神秘的です。フェロモンは確かに、空気を読んでますね。美味しい匂いで幸福感が倍増するのも、ある意味空気を読んでいるのかも。
加筆しました。
さまざまな空気を紹介してくださって、ありがとうございます。
2017/10/20 15:23:36わりと読みやすそうですね。まずは入門編といったところでしょうか。
映画関ヶ原は観に行けませんでした。残念。
日本独特ということは、空気は日本語で書かれているのかも知れませぬ。
「12人の優しい日本人」の空気が一変する瞬間もそういえば面白かったです。
いじめと空気は密接な関係がありそうですね。昨今ではLINEやツイートの行間を読むスキルも問われるのかな。
『「空気」の研究』面白かったです。
2017/10/25 16:46:16譬えがやや古くてぴんとこない(丸紅とかロッキードとか)ところもありますが、主軸は現在の目で読んでも全く違和感ないのが凄いと思いました。