Windows用のプロファイラについての質問です。


現在、Visual Studio 2015を使用してC++コンソールアプリケーションを開発中です。
プロファイラはIntelのVTuneを使用していますが、Windows 10非対応らしいので代替ソフトを検討中です。

AMDからフリーでCodeXLとμProfというプロファイラが出ているので、これに乗り換えようかと検討中ですが、2点質問があります。

1. これら2つの違いは何でしょうか? 単純に、μProfがCodeXLの後継でしょうか?
2. これらはAMDプロセッサを搭載したPCでしか動作しないのでしょうか?

どちらか片方だけの回答でも結構ですので、よろしくお願いします。

回答の条件
  • 1人5回まで
  • 登録:
  • 終了:2017/11/30 16:54:57
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。
id:cdaotg

開発環境ですが、現在はCore i7 4930K+Windows 7ですが、近々Ryzen 5+Windows 10に移行予定です。

ベストアンサー

id:a-kuma3 No.1

回答回数4971ベストアンサー獲得回数2153

ポイント100pt

AMD の開発者向けのサイトを見てみると、µProf と CodeXL は入り口が分かれてます。
http://developer.amd.com/tools-and-sdks/
µProf は、EPYC Development の先、CodeXL は、OpenCL Zone の先にあります。

寡聞にして知らなかったのですが、EPYC はサーバ向けのプロセッサの様子。
https://en.wikipedia.org/wiki/Epyc

µProf には、EPYC に特化した機能とかがあることが想像されます。
EPYC Development のページにも、以下のような記載があります。

Use AMD µProf for CPU and Power profiling on all AMD processors (including EPYC and future processors), CodeXL can still be used for AMD Ryzen and older processors.


CodeXL のリンクの先をたどっていくと、2017年5月10日の記事で、CodeXL 2.3 がリリースされた、とありますので、まだまだメンテはされていく様子。
https://gpuopen.com/codexl-2-3-is-released/

µProf が CodeXL の後継という感じはしません。
個人ユースなら、OpenXL が良いのではないでしょうか。

CodeXL の別のページでは、以下の記載があります。
https://gpuopen.com/compute-product/codexl/

  • Time-based profiling - supports any x86 CPU
  • Event-based profiling - supports AMD CPUs and APUs
  • Instruction-based sampling - supports AMD CPUs and APUs

AMD のプロセッサでしか動かない機能もありそうですが、x86 系で使える機能もありそうです。

"Time-based profiling" って、↓の Qiita の記事にスクリーンショットが貼ってあるやつだと思います。
https://qiita.com/YSRKEN/items/0adaacf4894490cc8c0b


情報すくないですが、何かの参考になれば。

id:cdaotg

詳細な情報ありがとうございます。
ググってみるとCodeXLの方が日本語の情報が多そうですし、そっちをまず試してみます。
"Time-based profiling - supports any x86 CPU"は完全に見落としていました。この記述を見る限りでは、Intel系CPUでも動作しそうですね。

2017/11/30 16:54:31
id:a-kuma3

検索してて、ちょっと気になるのがあったので、お知らせしておきます。
http://blog.techlab-xe.net/archives/2514

古い記事なので、多分、問題はないとは思うのですが。

2017/11/30 19:35:37

その他の回答0件)

id:a-kuma3 No.1

回答回数4971ベストアンサー獲得回数2153ここでベストアンサー

ポイント100pt

AMD の開発者向けのサイトを見てみると、µProf と CodeXL は入り口が分かれてます。
http://developer.amd.com/tools-and-sdks/
µProf は、EPYC Development の先、CodeXL は、OpenCL Zone の先にあります。

寡聞にして知らなかったのですが、EPYC はサーバ向けのプロセッサの様子。
https://en.wikipedia.org/wiki/Epyc

µProf には、EPYC に特化した機能とかがあることが想像されます。
EPYC Development のページにも、以下のような記載があります。

Use AMD µProf for CPU and Power profiling on all AMD processors (including EPYC and future processors), CodeXL can still be used for AMD Ryzen and older processors.


CodeXL のリンクの先をたどっていくと、2017年5月10日の記事で、CodeXL 2.3 がリリースされた、とありますので、まだまだメンテはされていく様子。
https://gpuopen.com/codexl-2-3-is-released/

µProf が CodeXL の後継という感じはしません。
個人ユースなら、OpenXL が良いのではないでしょうか。

CodeXL の別のページでは、以下の記載があります。
https://gpuopen.com/compute-product/codexl/

  • Time-based profiling - supports any x86 CPU
  • Event-based profiling - supports AMD CPUs and APUs
  • Instruction-based sampling - supports AMD CPUs and APUs

AMD のプロセッサでしか動かない機能もありそうですが、x86 系で使える機能もありそうです。

"Time-based profiling" って、↓の Qiita の記事にスクリーンショットが貼ってあるやつだと思います。
https://qiita.com/YSRKEN/items/0adaacf4894490cc8c0b


情報すくないですが、何かの参考になれば。

id:cdaotg

詳細な情報ありがとうございます。
ググってみるとCodeXLの方が日本語の情報が多そうですし、そっちをまず試してみます。
"Time-based profiling - supports any x86 CPU"は完全に見落としていました。この記述を見る限りでは、Intel系CPUでも動作しそうですね。

2017/11/30 16:54:31
id:a-kuma3

検索してて、ちょっと気になるのがあったので、お知らせしておきます。
http://blog.techlab-xe.net/archives/2514

古い記事なので、多分、問題はないとは思うのですが。

2017/11/30 19:35:37

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