ネットで商品の写真をアップする行為は、オークションで売買する時に写真を撮る時などを除き良くない行為だという回答を見たことがあります。
ですが、そういう行為のおかげで、Google画像検索した時にどのような商品か分かるなどで貢献しているかと思います。
自分の買った商品の記録を残して管理したいのと、少しでも画像検索の貢献に役に立てたいのですが、そのような事を実現してくれる(大丈夫な)ようなサイトやアプリ(Android)などはありますか?
それが無ければホームページやYou Tubeなどでアップしないといけないのでしょうか?
写真投稿サイトなどは、インスタやニコニコ静画やフォト蔵などがありますが、正直商品の写真を載せていいのかよく分かりません。インスタは商品の写真が載っていることはたくさんあります。
インスタはファッション系なのでどんなジャンルの商品でも載せられるような所があればと思い質問しました。
よろしくお願いします。
自分が購入した商品であり、さらにお店の中など写真撮影が問題となるような場所でなければ、写真の撮影は問題ないと考えています。
ただし、ゲームソフトの画面写真やチラシの写真の撮影、本の中身を (引用の範囲を超えて) 使用するなどは状況により著作権違反となる可能性があるのでその点での注意は必要です。これはオークションサイトであるかなどは関係ありません。
そのため、カスタマーレビューなどで箱の写真や商品の写真を撮影する程度ならば、前述のような問題がある場所での撮影でないかぎり、問題となる可能性は低いです。
かつては、ここ はてなでも、「はてなモノリス」という商品の写真をアップロードしてその商品に関する感想を書いて公開するサイトがありました。このようなサイトがあったことからも、適切な利用方法であれば商品写真の投稿は大丈夫だと思います。オークションサイトでも商品レビューサイトでもSNSでも普通のブログやウェブページなどでもそういうところは変わりません。
ちなみに、
自分の買った商品の記録を残して管理したい
この利用法ができるサイトは、昔は「はてなモノリス」が使いやすかったのですが、なくなってしまい、ぴったりのサイトをこちらではみつけられなかったのでいくつかの代替手段を書いてみます。
少しでも画像検索の貢献に役に立てたいのですが
こちらについては、Amazon.co.jpで購入した商品であれば、Amazon.co.jpのカスタマーレビュー機能で写真を掲載できるので、それを利用するのがよいでしょう。ただし、Amazon以外で購入した商品の場合は、この方法では写真をつけられません。
とはいえ、はてなフォトライフに投稿しただけだと画像検索にはひっかかりにくいです。(タイトルをつけた場合は別ですが)
なので、この点についてはブログやSNSに (製品の感想とともに) 書くというのがいちばんの方法になりそうです...。
すこし脱線してしまいましたが、「商品の写真をアップしても大丈夫」というのは著作権や各サービスの利用規約などに違反しないかぎりは関係ない話になるので、「自分の買った商品の記録を残して管理したい」「少しでも画像検索の貢献に役に立てたい」というのはご自身でいろいろ試していちばんつかいやすい方法をみつけてください。
2つのサイトをつかいわける方法もありますが、もし1つのサイトで両立させたいならブログに「買ったもの」などのカテゴリーを設定して、商品への感想もそえて公開設定で投稿するのがいちばんかな、と思います...。
Tumblrとかは良いのでは?
でも無法地帯になってそうなので、質問主の要望には合わない気が・・。
インスタで、
商品の種類別にアカウントを使い分けるか、
ハッシュタグで分類するかの方が
質問の要望にあってるのでは?
■
商品の写真といっても、すべてに著作権があるわけではないというのはあると思う。
② 購入後の品物の写真や動画をブログに載せることは違法になるでしょうか?
形態やデザイン,その他の表示について著作物性があれば著作権侵害になり得ます。
https://www.bengo4.com/other/1146/1288/b_328199/
問題になりやすいのは、
キャラクター(著作権)とか、商標登録されているなにか(著作権ではない)とかそういうのはあると思う。
一律、商品の写真は、著作権侵害になるわけではない。
著作物として認められてないものは、著作権がない。
■
インスタとかも、著作権に抵触しているものもあるだろうけど、
著作権者が何か言ってきたら、インスタ側で削除するとかの対応で大抵は終わるからでは?
■
>少しでも画像検索の貢献に役に立てたいのですが、その
公式で商品の写真があれば、画像検索に貢献する意味とかあるんですかね?
もし大義として使いたいのなら、微妙な気が・・。
同じような商品写真が多数ヒットすることが、貢献することになるんですかね?
■
>インスタやニコニコ静画やフォト蔵などがありますが、正直商品の写真を載せていいのかよく分かりません。
商品によるのでは?
コメント(9件)
その回答はこれだ、ってところを示さないと話が先に進まない。
商品のレビューサイトなんて、昔っからあるわけだし、「良くない行為」の根拠が確認できないと。
オークションの写真が大丈夫なのは、(著作権法第47条の2)で大丈夫かと思います。
http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime7.html
http://www.cric.or.jp/db/domestic/a1_index.html#047_6
http://www.cric.or.jp/db/domestic/a1_index.html#047_2
目的としては、Amazonのカタログにない商品を載せたい、画像を管理する上で余計なレビューは必要ないので書きたくない。(考える時間と手間がかかるため)
全く同じ文ではなく、「オークションの画像は著作権の観点で大丈夫ですか?」
の質問に対して「オークションの画像なら大丈夫です。」という回答だった気がします。
「レビューブログ」のような、買ったものを写真付きで感想を公開する。
「オークション」のように、出品用の写真を公開する。
はてなキーワードのように、商品の特徴を公開する。
http://d.hatena.ne.jp/asin/B0002U3OBA
どれも同じ「商品」の画像を公開していますが、幾つかの制限の中で公開されたものになります。
(レビューブログ、オークションは「購入したものを自分で撮影した」というものです。はてなキーワードは商品販売のために画像を他社から提供を受けています。)
書影(本の表紙)を自分で撮影したものは、写真そのものには撮影した人に著作権がありますが、被写体にも著作権があるため許諾が必要になります。
(購入したものを写真付きで紹介する場合、引用となっている事で許諾を必要とせずに利用できる場合があります。)
http://www.jbpa.or.jp/copyright.html
つまり、省略しようとしている部分は、利用シーンによって大きく解釈も判断も変わる、大事な部分なのです。
47条の6が適用されるのは検索サイト事業者です。
個人のレビューサイトではありません。
インターネット上での著作物の利用における例外規定
https://business.bengo4.com/category5/practice637
レビューサイトにおける根拠は、その名の通り、
review(批評)を行うことにあります。
32条(引用)の文中には「批評」の文字が認められるはずです。
したがって、質・量ともに引用の主従関係が認められるだとか、
引用範囲は必要最低限であるとかの、
「引用の要件」を全て満たした場合に限って合法扱いとなります。
仮にレビューサイトから写真のみを取り出して別のサイトに保存したとしましょう。
文章から切り離されたその写真は、
果たして「批評されている」と言えるでしょうか?、という事です。
ただし、以下のような解説もありまして、
購入した商品を撮った写真にも肖像権や著作権のような権利は発生しますか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1272689547
>>
1.商品デザインの著作権
一般に量産される商品のデザインには著作権はありません。
(美術品的な要素を持つ量産品に著作権があるかどうかについては、ケースによって判断がわかれていることから、写真の取り扱いについても注意が必要です。)
<<
商品の写真をブログ等に載せるのはOKなのか?
https://note.mu/tamami_tata/n/na25f18197dc8
>>
人形→ キャラクターの人形や博多人形等は著作物性が認められている。
<<
(著作物性が認められるものを除外するという条件付きであれば)
絶対に悪いというわけでもないのです。ないのですが、
他の知的財産権との兼ね合いなども考えると、絶対に大丈夫とも言えないというか…
コーヒーカップの写真の著作権
https://allabout.co.jp/gm/gc/54194/
>>
商標権(企業のロゴ (略) )で保護されるべきものであった場合は要注意です。
<<
また、「貢献している」はあくまでエネゴリさんの主観であって、
法的には常に「他者の権利を侵害している」可能性があるという事をお忘れなきよう。
他者の権利を侵害してい可能性がある事は理解しています。
一番疑問に思うのはインスタというサイトの画像が法に触れていないか気になります。
インスタだけ特別扱いなものおかしいかなと思います。
商品の写真をアップする時に注意しないといけないなと思い質問しました。
自分が見た回答は、曖昧な記憶なので質問文に書かない方がよかったと後悔しています。
10ヶ月前は死ぬほど忙しかったので。今回答します。
1.自分の買った商品の記録を残して管理したいのと、少しでも画像検索の貢献に役に立てたいのですが、そのような事を実現してくれる(大丈夫な)ようなサイトやアプリ(Android)などはありますか?
→自分の買った商品の記録なら、はてなフォトライフがよい(非公表で写真を揚げられるから)。また公表できる写真と判断すればはてなブログやその他のSNSに貼るのもよい。
他人からみた画像検索の貢献に役に立てたい(重複表現)のであれば、公表が前提。
おおきな基準でいうと、公表できるのは、被写体が著作物でない場合。
つまり、たくさん作って売っているもの(著作権がない)と手作りの一点物(著作権がある)とでは、
おなじ「自分が買った商品」でも著作権上の扱いが違う。
著作物の写真を撮影し投稿することで「著作権の複製配布が行われた」と考えられるような状況をつくるのは、どのサービスでも犯罪なのでやらないでとかいてあります。
また、(買った商品は同じでも)写真自体が他人のサイトからのコピペであるものもアウトです。
2・それ(そんなサービス)が無ければホームページやYou Tubeなどでアップしないといけないのでしょうか?
写真投稿サイトなどは、インスタやニコニコ静画やフォト蔵などがありますが、正直商品の写真を載せていいのかよく分かりません。インスタは商品の写真が載っていることはたくさんあります。
インスタはファッション系なのでどんなジャンルの商品でも載せられるような所があればと思い質問しました。
よろしくお願いします。
→著作権の公表の可否は、第一に上に書いたような被写体が著作物かどうかで判断します。
プラットフォーム、すなわち公表手段がどれであるかは基本的にここには関連しないです。
ただし、実際には著作権は親告罪です。
著作者が「自分の売った著作物」がどこかでコピペされてないかな?としらべて申請するにあたり、やはりメジャーなものは見つかりがち、アウトになりがちです。
著作者にとって、「インスタだからみのがそう」「ユーチューブだからみのがそう」ということはありません。どれも迷惑なものを見つけたら、運営者に通告して削除してもらったり、そのあとコピペした人の個人情報を出させて訴訟に協力してもらうだけです。
一般的にいって、「多数製造され、パッケージされて売っているような日用品や食品」であれば問題はないとおもわれます。
ただ、本の1ページ、アニメの1シーンなどは、多数製造されてパッケージされて売られていても、著作物です。(常識的にわかってくれるとおもいます)
たとえばケーキ屋さんに頼んだケーキの特殊なデコレーションなどは、ケーキ屋さん(著作者)に「きれいだから写真をSNSにあげていいですか」ときいてみれば「いいですよ、ついでにうちの店の宣伝もしといて」などと条件をちゃんと教えてくれるとおもいます。となると、自分のインスタには宣伝の文章はのせられないのでアウトだな、ブログのほうがよさそうだなと自分で判断できるはずです。