形状としては同時代の日本の子供に人気があったエポック社の魚雷戦ゲームhttp://blog.goo.ne.jp/787yk/e/54291d7010d57ecaa59a6b9c27a08572
に見た目だけは近いのですが、中身の機構は格差があり、青い対戦型アクリル板のその下でFL管(?)の白く光るボールがラケットに弾かれて行ったりきたりするという、今考えたら相当手の込んだ仕掛けのものです。多分当時でも高額のおもちゃだったんじゃないだろうか?
上流階級の同級生の家に遊びに行くと「パパがアメリカ出張の時に買ってきてくれたの」といって一瞬遊んだことがあるのです。僕の個人的人生体験で一番早い時期の日米格差カルチャーショックの内の1つです。
もちろん当時の電池仕掛けですから、板下のボール動作はゆっくりジージー音を立てて動く感じでした。日本では同時代に潜望鏡覗きながらパチンコ玉を一方通行に転がすだけだったのに対して、光る球が往来するメカニックに当時はショックでした。
コメント(1件)
http://gigazine.net/news/20100126_pong_mecha/
脅威のメカトロ、1940年代の技術で「PONG」を再現するとこうなる
しかしこれは実在した玩具なのです。私はこの目で見たんだもん。ナムコやセガの年配者なら知ってるのかな。