本日の新聞(朝刊)を見て、取り急ぎ質問するので、よろしくお願いします。アイルランドの国民投票で、強姦の場合は、中絶は差支えない、ということになったという記事を見ました。アイルランドのカトリックは反対を続けているのでしょうけれど。この国民投票結果によれば、どういう場合に中絶が可能なのか、他にも例示されているのかもしれないですが、記事ではそこまで書いていませんでした。
カトリックの本来の教義では「中絶禁止」で例外はありません。
なんせ「産めよ増やせよ」の部分を厳密に解釈していたのが本来の姿ですから。
ただ、全ての宗教は信者を洗脳する商売ですから、教義が受け入れられやすいように変化します。
様々な変化の果てに枝分かれして、全く違う宗教になってしまう例も多くあります。
例えばユダヤ教から枝分かれしてキリスト教とイスラム教に変化し、更に細分化して多数の宗派に分裂していく。
本家のユダヤ教も変化し続け多数の宗派がある。
キリスト教も無数の宗派があります。
カトリックは中世の暗黒時代に強制的に教義を固定し続け、その教義がスペインとポルトガルの植民地支配で多くの地域に拡大したに過ぎません。
教義を固定するために三角の帽子を被せられた人が無数にいるし、暗殺された人も数多い。
情報公開の時代では、当然ながら変化し続けます。
キリスト教諸教派の一覧 - Wikipedia
これだけの派閥があります。それぞれです。
(異教徒:違う教会に通う人:親族)に(合意:強姦:婚姻前)なら(死刑:リンチ:むち打ち:中絶:破門:親からの勘当)などなど
どれだけでも組み合わせはありますよ
さっそくご教示をいただき どうも有難うございます。
上記のコメントですが、
異教徒との間で、合意により肉体関係を持った場合 ⇒ 死刑or リンチor 鞭打、、、
異教徒から、強姦された場合、 ⇒ 死刑or リンチor 鞭打、、、
違う教会に通う人との間で合意により肉体関係を持った場合 ⇒ 死刑or リンチor 鞭打、、
違う教会に通う人から、強姦された場合、 ⇒ 死刑or リンチor 鞭打、、
とさまざまであるということなのですね。
ありがとうございます。布教を受ける場合(勧誘を受ける場合)、こういうことも
知っておきたいと思いました。
日本ではキリスト教はそれほど多くないですが、
そのなか、カトリックとプロテスタントは、比較的に多いです。
周りに信徒の方もいらっしゃいますが、どうお考えなのだろうと思いました。
プロテスタントはどうなのでしょうか。聖公会、メソジスト、ルター派、カルビン派とか。
かといって、いきなり、教会に行って質問するわけにはいきません。
日本ですと、
青山学院大学とか、明治学院大学とか、立教大学とか、同志社大学とか、
東北学院大学とか、関西学院大学とか、プロテスタントの大学があります。
これらの母体の宗派は、どうなのだろうと思いました。
たぶん、学生さんは、特に聖書研究会や宗教研究外に所属する学生さんは、
学内の聖職者の方に 尋ねているかもしれませんけれども。
さっそくのご教示ありがとうございます。
2018/05/29 23:54:34カトリックの教義では、そういうことになっているのですか、今でもそうなのですね。
まぁ、教義とはそういうものかもしれないですね。
日本とか、フランスやドイツやイタリアやアメリカのカトリックでは、
教義が「受け入れやすいように」変化しているのかもしれない、ということですね。
ユダヤ教(保守系から始まり、いろいろの派があると思います)、イスラム教(スンニ派、シーア派というだけでなく、もっと、いろんな教派があると思います。ドルーズ派とか。)は、どうなのでしょう。やはり、強姦による妊娠も中絶は不可という立場なのでしょう。知りたいと思いました。