テレビ番組で、有田焼(つまり磁器)の話の中で、磁器碍子の話が出ました。電線で使っているようです。番組では、工程の中で、叩くような形の場面がありましたが、「磁器碍子」はすごく丈夫のようでした。有田焼は磁器ですが、有田焼の壺は落としたら割れる筈です(怖くて試すことはできませんが)。「磁器碍子」の磁器は、相当に硬いようです。分子構造などが違うのでしょうか? 焼成温度が著しく違うのでしょうか。
「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。
これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について
コメント(3件)
ここをみるとアルミナでできており、いわば宝石のルビーですね。
ガイシもセラミックであり、近代産業でもっとも進化した材質の一つです。
ガイシは、ワイヤーで両側から数トンのちからをかけられるものもあります。
ですので、強度と絶縁を満たす特殊な配合になっているでしょう。
なお容器にガイシのような強度を求めると、重くて持ち上げられません。
廃棄されるときには特殊な処理が必要になり、製造するときよりも高く付く場合もある。
数年前、うちの近所で某電気工事会社が大量に違法投棄したのが数十年後でもほとんど変質しないで発見され、泣く泣く処理したって事件があった。
量が多かったから、何千万円で済むかどうかって噂になった。
小さな碍子を割るにはタガネとハンマーがあればなんとか割れる。
食器の磁器は薄い造形だが、碍子はほとんど中まで詰まっている。
アルミニウムが含まれているということなのですね。
一般の磁器は、中は、磁器化してないけど、碍子の場合は中も磁器になっている、だから硬いということなのですね。