新羅とか百済とか高麗とか、少し北ですが、高句麗とか、渤海とか、この地域や地域周辺には過去にいろいろな国号の国々がありましたが、1945年以降の国家成立のときは、どれも採用にはなりませんでした。
それらを使わずに、まったく新しい名前を使うという選択もあったと思いますが、そうはしないで、「韓」とか、「朝鮮」とかを使った、その理由が知りたいです。
朝鮮の語源はハッキリしています。
朝は朝貢のこと。
朝鮮半島は歴代の中華王朝の植民地でした。
朝貢として産品や奴隷を供出していたわけです。
そして鮮は少ないという意味です。
歴代の中華王朝は朝鮮半島からの朝貢で南北に侵略を進めたのですが、その朝貢が思うほど集まらなければ侵略が思い通りに行きません。
そこでもっとたくさん朝貢するように、貢ぎ物が少ないと言って催促したわけです。
歴代の朝鮮の王は中華王朝からの使者を土下座して迎えたと言います。
反抗の兆しがあれば一族皆殺しに遭った。
朝鮮民族にとって朝鮮という呼称は屈辱的な暗黒史を意味するのです。
従って、その朝鮮を国名に使っている北朝鮮は、建前上は今でも中国の植民地という意識であり、韓国は反発していると言えます。
どちらも似たようなものですけどね。
骨の髄まで支配を受け入れる意識がなければ一族皆殺しに遭ってきたのですから。
「大韓民国」の「韓」ですが、馬韓、弁韓、辰韓というクニがあったようです。自ら名乗っていたのか、他地域の人が呼んだのか、よくわかりません。
大韓民国は、ここから「韓」を採用したのだと思います。
どんな意味なのでしょうか。
そうなのですか。韓国は、「韓」を名乗っているから、中国に土下座してくないという意思表示ともいえるのですね。
2019/02/10 19:59:50徴用工や慰安婦でたかってくるのも、中華王朝の先例を真似していると言えます。
2019/02/10 23:30:50本来の立場は違うのですが、先の大戦での戦勝国の仲間入りをしたと韓国は思っているようで、勝ったなら負けた日本から朝貢させれば良いと・・。
自分で稼ぐのは苦手な国です。