12世紀トリスタンもの 日本や中国 南欧 では、、、

トリスタン・イズー物語の佐藤輝夫の解説を読んで知りたいと思ったので、質問します。
ヨーロッパ西部中部で12世紀に媚薬をキーに男女の愛を追求する物語が広汎に流布したそうなのです。 イタリアやギリシャなど南欧でも、流布したのでしょうか。 それほどのことはなかったのでしょうか。
日本にはこういうのはなかったような、いや、あったのでしょうか。
中国の金瓶梅も違うような、、
 
トリスタンもの的なものが口承文芸でも、通俗版でも、中世ころに広がったという例がありましたら、教えてください。
あるいは、ヨーロッパ中世で、あのあたり(?)でトリスタンものが流布したことに関する解析のようなことの書いてるものを、教えてください。

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  • 終了:2019/09/15 11:40:04
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回答1件)

id:MIYADO No.1

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イタリアでは別な形で伝わっているようです。
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3

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id:MIYADO

次の部分です。

また、マロリー版には登場しないが、イタリア・スペインの騎士物語では、トリスタン卿は「金髪のイゾルデ」との間に男女1人ずつの子供をもうけたとするものもある。なお、このトリスタン卿と同名の息子・トリスタン2世はコーンウォールの王となり、カスティリャ王の妹と結婚するなどのエピソードがある[5]。

2019/09/02 06:12:07
id:hathi

大変失礼しました。 どうして見落としたのか、自分でもはっきりしません。
本当に申し訳ありません。
その記述を頼りにweb検索したら、次のサイトを見つけました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%82%E3%81%88%E3%82%8B%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89 
16世紀のモノらしいですが、日本語で簡単に手にできそうなので探してみます。
ありがとうございました。
一応、目的としていた一部は得られたのですが、こうした作品が出現した時代背景などに触れているものの情報をいただける可能性が残っているので、しばらく、終了にはせず、回答待ちの状態のままのこします。

2019/09/02 15:31:19
  • id:miharaseihyou
    キリスト教が世界観のベースになっている物語なので、日本や中国の物語は構造そのものが全然違う。
  • id:hathi
    キリスト教の世界観がベースになっているようには思えません。 
    私が探しているのは、12世紀前後(18世紀くらいまで)で、特定の男女のペアの純愛というか一途の結びつきが本筋で、世間の道徳や偉いさんたちを無視しているような物語が、日本や中国にあったら、教えていただきたいということです。 「色好みで次々と」とか、「王様や女王など地位や権力や富をもっている人が次々と」というのではなく、夫を騙しても、神との誓約や誠実の宣誓を誤魔化しても自分の欲望を貫くというような生き方を物語りにしたものが広く流布したことがあるのか、そういうことを知りたく思ったのです。
  • id:NAPORIN
    安珍清姫かな
  • id:NAPORIN
    媚薬・ラブポーションというアイデアのみに注目するか、愛する人本人を騙し道義に反しても(今でいうヤンデレ)に注目するかで相当違うと思う。前者ならアラビアン・ナイト。後者なら八百屋お七、番町皿屋敷、柳斎や雨月かな。
    でもトリスタンとイゾルデってあんまりちゃんと読んでないから媚薬ものだったとは思わなかった。ポロロン。
  • id:MIYADO
    私が知っているのは

    ワーグナー(ドイツ)のオペラ「トリスタンとイゾルデ」(悲劇)
    ドニゼッティ(イタリア)のオペラ「愛の妙薬」(喜劇)

    後者は「トリスタンとイゾルデ」は引用されているだけでなぜかハッピーエンド、と思ってましたが今回調べて分かりました。「愛の妙薬」はニセ薬を路上販売(そして行方をくらますつもり、今の日本ではそういう問題を防ぐためにこういった販売方法自体が違法)されたものの強引にハッピーエンド。

    同じワーグナーの「ニーベルングの指環」も薬で自分の妻を忘れさせられます。別な部分で近親相姦ものです。

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