【高校時代に国語のテストで見た小説のタイトルが知りたい】

 舞台はたぶん近代(書かれた時は「現代」だったのかな?)の日本です。
 
 ある老人が、大切にしている掛け軸(水墨画だったか書だったか)があり、時々取り出す時以外は大切に箱にしまい込んでいたのだが、ある時縁あって(詳しい事情は忘れました)他人に売ることになり。
 手放した後、大切な掛け軸がどうなったか心配していたものの、譲った先の家を訪ねたところ、綺麗に床の間に飾られていて、自分が持っていた時よりむしろ見栄えがするように感じられ、帰宅して息子に
「かえってこれで良かったのかも知れないなあ」
 的に述懐する、という話でした。
 
 もう一人の登場人物として孫がいて、老人が帰宅する時、孫への土産として「鉄砲玉」という飴玉を買ってくる描写があるのを覚えています。
 
 タイトルがわかる方がいらしたらご教示下さい。よろしくお願いします。

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  • 終了:2019/09/07 18:45:44
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ベストアンサー

id:demot No.1

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夏目漱石の永日小品にある「懸物」でしょう。

https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/758_14936.html

id:filinion

早い!
っていうか漱石だったとは……。教養がないのが丸わかりでお恥ずかしい。
大変ありがとうございました。

2019/09/07 19:00:29

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