Wii U GamePadやニンテンドー3DSなどのタッチスクリーンは「抵抗膜方式」というのを使用しており、これは物理的に画面をおした圧力を認識するだけという、シンプルなしくみです。
指だけでなく圧力さえくわわればどんなものでも動作するので、極端にいうとWii U GamePad・Newニンテンドー3DSのタッチペンのように、ただのプラスチックでも動作するのです。
この方式だと、画面の画質が悪くなる、静電容量方式にくらべるとつよい力で画面をおす必要がある、複数の指での操作がしにくい (Wii U・3DSではできない) 、タッチスクリーンの補正が必要、画面が割れるとなにをしても反応しなくなる、といったデメリットがあります。
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わたしはこのような症状は発生したことはないのですが、最近のスマートフォンや、Nintendo Switchに使用されるタッチスクリーンは「静電容量方式」という方式のセンサーが使用されており、これはタッチスクリーン周辺の静電気の量を感知して動作するようになっています。
ただし、この方式だと静電気をもっていない指の「つめ」の部分や、Wii U GamePad・ニンテンドー3DS用のタッチペンは使用することができない (Nintendo Switch用は先端部分に静電気がたまっている) 、周辺の静電気のながれによって誤作動するおそれがある、指が乾燥していると反応しにくい、などといった欠点があるのです。
なお、「タッチペンでの反応」「手袋での反応」「乾燥した指での反応」については、感度をある程度上げることで反応するのですが、通常の指だとタッチパネルに指をくっつけなくても反応する原因となってしまい、調整がむずかしいのです。(ものによっては設定で調整できる場合もある)
ちなみに、Nintendo Switchでは、「設定」→「コントローラーとセンサー」→「入力デバイスの動作チェック」→「タッチスクリーンの動作チェック」で動作の確認ができるので、いちど誤作動がおきる状態で実行してみて、どのような誤作動がおきているかを確認してみてください。屋外 (ベランダ) など、場所をすこし移動後、もう一度上記設定を実行してみて、誤作動のしかたに変化がないかを確認してみてください。
Wii U GamePadやニンテンドー3DSなどのタッチスクリーンは「抵抗膜方式」というのを使用しており、これは物理的に画面をおした圧力を認識するだけという、シンプルなしくみです。
指だけでなく圧力さえくわわればどんなものでも動作するので、極端にいうとWii U GamePad・Newニンテンドー3DSのタッチペンのように、ただのプラスチックでも動作するのです。
この方式だと、画面の画質が悪くなる、静電容量方式にくらべるとつよい力で画面をおす必要がある、複数の指での操作がしにくい (Wii U・3DSではできない) 、タッチスクリーンの補正が必要、画面が割れるとなにをしても反応しなくなる、といったデメリットがあります。
保護シートについては、保護シートが原因で誤作動が発生するケースは、「抵抗膜方式」のほうが比較的おおいです。(「静電容量方式」はゼロというわけではない) 保護シートの貼りかたがわるいと、画面にへんな圧力がかかってしまい、「抵抗膜方式」ではつねに一定のエリアがタッチされたままの状態になってしまうのです。